Carciofi alla giudia
カルチョーフィ アッラ ジュディア
先日「カルチョーフィ尽くしの一日」イベントが開催されました。
数々のカルチョーフィ料理を楽しみました。
そんな中から今月はCarciofi alla giudiaカルチョーフィ アッラ ジュディアを紹介します。
カルチョーフィを丸ごと素揚げした、カルチョーフィのユダヤ風というこの名前の料理は
ローマのトラステヴェレ地区はユダヤ教区があり、このあたりで食べることができます。
またローマ料理の多くはユダヤ料理をルーツとしています。
◆今月のイタリア伝統料理◆
カルチョーフィ アッラ ジュディア
Carciofi alla giudia
Carciofi alla giudia
カルチョーフィ アッラ ジュディア (ユダヤ風)
4人分 20分
カルチョーフィ 1本
carciofi
オリーブオイル 適宜
olio d’oliva
塩 適宜
sale
カルチョーフィの先端部分をカットし、熱いオリーブオイルで20分くらいかけてゆっくりと揚げる。
きつね色になったら裏返して茎部分も揚げる。全体的に濃いきつね色になったら油を切り、
花びらを広げて、塩をふりかけたら出来上がり。
*ローマ料理。
最後に普段のカジュアルな食べ方もご紹介しましょう。
カルチョーフィを丸ごと茹でます。
塩をしたお湯で25分ほど茹でます。
取り出して粗熱が取れたら、花びらのようなガクを一枚ずつはがしては、
百合根のような根元を歯でしごいて食べる食べ方があります。
でんぷん質のような柔らかな身が少しだけ根元についています。
最後カルチョーフィの中心の花びらはちくちくしていて食べられません。
ぐるっとくりぬいて周りの柔らかいところだけをいただきます。