マルケ州〜20州のイタリア料理とワインの講座 | 日本イタリア料理教室協会 活動レポート

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日本イタリア料理教室協会では20州のイタリア料理とワインの講座をはじめイベントやセミナー、イタリア料理検定を開催しています。その活動をレポートします。


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今月のオンライン講座はマルケ州です。




今月は
アスコラーナオリーブの🫒の詰め物
Olive ripiene all'ascolana
アンコーナ風の魚のスープ
Brodetto all'anconetana
を作りました。






参加者の皆様にはあらかじめ5種類のワインをお送りしております。



マルケ州は海辺のレストランで働いていた友人を訪ねてフィレンツェの仲間たちと夏によく車で行ったものです。フィレンツェからはアドリア海側へは山脈越えなので、Bolognaまわりの実に遠回りで大変な道のりでした。



砂浜に建ったとても素敵な洗練されたお店でしたが、店の中央ではおばあさんが手打ちパスタを練っているという昔ながらの光景も見られるという不思議な店でした。

マルケ州は個人的には夏の印象が強いですが郷土料理研究でAnconaJesiの街を歩き回った時にはまた全然違った一面を見ました。
 
さて、マルケ州を知るにはマルケ州の周りの州をぐるりと見てみましょう。

州を接するお隣の州と共有する料理が多いことに気づくはずです。
アブルッツォとエミリア・ロマーニャ州、そしてウンブリアに囲まれています。
 

前回作った肉入りパッサテッリです。


エミリア・ロマーニャ州のロマーニャ地方のパッサテッリは肉とほうれん草が入ったもので前回のマルケ州の回に作りました。



ガルガネッリも独特の器具を使います。





中でも有名なラザーニャがあります。
ヴィンチズグラッシというラザーニャです。



白トリュフの季節にはたっぷりと各層にすりおろして挟み込む
とてもリッチな一品です。
マルケ州は白トリュフと黒トリュフの産地です。
 






極細のパスタ、カンポフィローネのマッケロンチーニもはずせません。






海辺へ行けばブロデットやムール貝、干しダラの料理があります。


 





muscioliムショリと呼ばれるムール貝


こちらは前回作った

干し鱈のアンコーナ風です。

ラゴスティーナの圧力鍋に材料を

層に重ねて作ります。






マルケのブロデット(魚のスープ)



アスコラーナオリーブの肉詰めのパン粉揚げの前菜はもともと大粒なオリーブであることから
生まれたお料理。小さなオリーブに詰めるのは大変。
 



IMG_0202
ピッツァ・アル・フォルマッジョというパネトーネのような円筒形に焼かれた
ボコボコとたくさんのチーズの入ったパンがあります。
 
チャウスコロというサラミも名物。
 





ドルチェにはアルケルメスという赤い色素のリキュールで色付けしたものや



Mistraという地元特産のリキュール(透明でアニス風味)の風味を効かせたものがあります。
 



ワインはなんと言っても白ワインなら
ヴェルデイッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ



古くはアンフォラの形や魚の形と言われたこのフォルムの瓶が大半でしたが今では珍しくなりました。

マテリカ地区のヴェルデイッキオもまた独特な味わいです。

マルケの州都アンコーナは切り立った崖の景色が特徴的な港街ですが、すぐそばのコーネロ山の長熟型の赤ワインDOCG Coneroがあります。

またすぐ近くのDOCのLacrima di morro d'albaは是非とも押さえておきたい赤ワインです。

マルケの生産者ウマニロンキは昔からマルケ州のワインをたくさん日本に紹介している大事な生産者の一つです。
身近なところで手に入るはずです。

今月はマルケ州のお料理とワインで存分にマルケ州を味わいましょう。


 
ではここからはこの講座のインフォメーションです。

この講座は11時から30分で実演します。
1週間前に上記のような伝統料理の写真付き資料と伝統料理のレシピ一式をお送りします。

前日までにワインも小瓶に分けてお届けします。

実演をご覧いただきながら同時に作ってもOK。
その後30分休憩時間を設けます。
料理は自由参加でデモンストレーションをご覧になるだけでも結構です。

テーブルセッティングを整え、ワインの講義を待ちます。
12時から再びオンラインでイタリアワイン講座です。

今回はラゴスティーナのリゾット鍋を使っての実演です。
盤面が広いので、たっぷりの魚介のスープにも使えます。
次回はアブルッツォ州です。
日時:2022年
10月16日(日)11:00~13:00
 
場所:オンラインレッスン
 
参加費:17600円
お申込みはinfo@ascig.com
日本イタリア料理教室協会まで。