今月3月はミモザの日とサン・ジュセッペ(父の日)をご紹介します。
3月8日は世界女性デー。
イタリアでは女性にミモザの花を贈ります。ちょうど黄色いミモザの花が咲き乱れる
季節です。お花屋さんにもたくさんミモザが飾られます。
イタリアの男性は妻や娘に、レストランやスーパーなどでは女性のお客さんに
ミモザをプレゼントします。
ミモザが女性の日のシンボルに導入されたのは1946年頃。
1944年9月にイタリアの女性連合であるUDIがローマに設立され、
この時3月8日に女性の日を祝うことが決定されました。
なぜミモザだったのかというと、ちょうどこの季節の花であり
安価で手に入りやすかったからだという理由からでした。
ではそもそもいつ女性の日は始まったのでしょうか。
1908年にニューヨークの繊維工場の火事で何百人もの女工たちが
犠牲になったことが発端です。その後、女性の権利の獲得の歴史を経て、
イタリアでは1922年に初めて女性の日が定められました。
当時は3月8日ではなく12日だったそうです。
今では日本のイタリア料理店でもミモザの花をプレゼントしてくれるところが
あったりと少しずつ知られたイベントになってきているようです。
さて、話は変わり、3月19日はイタリアでは父の日なのです。
365日殉教した聖人の名前がついているイタリアですが、
サン・ジュセッペはこの日の聖人の名前。
イタリアではサン・ジュセッペは父の日でとおっています。
新約聖書ではイエスの養父がヨセフ=ジュセッペというわけです。
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