インスタ投稿をECサイトに埋め込むと、サイトのコンテンツが充実し、公式インスタグラムの宣伝になります。またSEO対策やCVにもつながります。このようにインスタ投稿をECサイトに埋め込むとメリットが多いのですが、サイトに埋め込む時にはいくつか注意点もあります。ここではインスタ投稿をECサイトに埋め込む際の注意点をまとめてみましょう。

【インスタ投稿をECサイトに埋め込む際の注意点とは?】

<非公開アカウントの投稿は埋め込まない>
インスタの埋め込み機能では、非公開アカウントの投稿は埋め込むことができません。非公開アカウントとは「鍵アカウント」のことで、投稿がフォロワーにしか閲覧できないように設定されています。非公開アカウントの場合、メニュー内に「埋め込み」が表示されないので、システム上埋め込むのは不可能です。自分・他人いずれも非公開設定されているアカウントの投稿は利用できないということを覚えておきたいです。

<ストーリーは埋め込めない>
インスタ投稿には24時間で消えてしまう「ストーリー」という形式があります。フィード投稿は問題なく埋め込むことができますが、ストーリー投稿は埋め込み機能の対象外となっているので注意が必要です。どうしてもストーリー投稿を埋め込みたい!という場合には、フィード投稿としてシェアするか、外部ツールを使うかなどしなければなりません。

<投稿が削除されると非表示になってしまう>
埋め込み機能を利用する時には、インスタ投稿が削除されると非表示になるので注意しましょう。自社サイトに埋め込んだインスタ投稿は、インスタ上のデータと連動しています。インスタ投稿が削除されるとインスタから投稿の情報が読み込めなくなってしまうので、サイト側では非表示の状態になってしまいます。つまり商品・サービスの口コミなど、他人の投稿を掲載する場合には、埋め込み先のサイトできちんと表示されているかどうかを事前にチェックする必要があります。


<投稿者の許可が必要!>
投稿者の許可を得ずに勝手にインスタ投稿を掲載するとトラブルになるケースが多発しています。インスタ投稿をECサイトに埋め込む場合には、投稿者の許可を取ってから埋め込むようにしましょう。インスタ投稿では、投稿者に著作権があります。インスタ公式の埋め込み機能には掲載許可をもらう機能というのは搭載されていないため、自社で交渉する必要があります。企業の場合であれば、許可を取る件数が多いため、ツールで一括申請したり、PR企画の規約に掲載許可についての項目を追加したりするとよいでしょう。

【投稿を埋め込んでも反映されない時の対処方法とは?】
インスタ投稿をECサイトに埋め込む機能はとても便利ですが、「インスタ投稿を埋め込んだのにきちんと反映されない…」などのトラブルが起こることもあります。ここでは埋め込み機能が正常に作動しない際の対処方法についてまとめてみましょう。

<最新のバージョンになっているかを確認>
インスタ投稿の埋め込み機能がうまく使えない場合には、端末OSやブラウザに問題がある可能性があります。ソフトウェアやブラウザのアップデート通知がきていないかを調べて、最新のバージョンになっていることを確認しましょう。バージョンが古い場合には、埋め込みコードを貼り付けでもインスタ投稿が表示されないことがあるので、最新バージョンにアップデートして下さい。

<通信環境をチェック>
ソフトウェアやブラウザが最新バージョンなのに埋め込みができない…という場合には、通信環境に問題があるかもしれません。通信環境が悪いとデータのやり取りが正常に行われないので、インスタ投稿が読み込めない可能性があります。回線速度、Wi-Fiの接続状況などを確認してみましょう。

<サイト本文に埋め込んでいないかチェック>
サイト本文にコードを埋め込んでいると、インスタ投稿が表示されません。HTMLコードを利用して埋め込む場合には、必ずHTML編集画面に切り替えてコードを張り付けるようにしてください。

 

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