警察官の違法副業と僧侶の袈裟 | 言霊で思いを実現して生きる

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久しくブログもfacebookも書いていなかったが、今年は少しきちんと活動していきたいと思う。

最近、マスコミの劣化を感じることが多い。このブログの本来の趣旨ではないが、気づいたときに書いていこうと思う。

まずは、警察官の違法副業と僧侶の袈裟での運転の違反についてである。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00010000-nishinp-soci

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190112/soc1901120003-n1.html

劣化したマスコミは、この2つの関連について、何も感じることはないようだ。しかし、これには切り離せない問題がある。

それは、警察が法令以外のところでさまざまな判断をして人を罪に問うているということである。このどちらにも通底するのは、法令で定められていないことが現場の警察官の裁量にゆだねられていてそれが公開されていないということなのだ。

どういった線を越えたら罪に問われるのか、警察が曖昧にして法令を適用してきたことにその原因がある。

だからこそ、袈裟での運転で反則切符を切った理由について後付けで正当化することになるし、法令で決まっていない裁量の部分を警察官の間で共有するために昇任試験の問題集の執筆のアルバイトが行われることになる。

法令で定められていないことは現場の判断に委ねざるをえないとしても、それは判例のように国民の間で共有できるように公開しなければならない。

それを秘密にして、警察が基準の曖昧さや恣意的運用に対する批判を避けようとしてきたことに、先の2つの記事に通底する問題がある。

そして、そうしたことを記事にしようとも思わないマスコミは、本来の役割を果たしていないということなのだ。