年に数回、俳優ロールプレイヤー派遣という形で、呼んで頂きます。最近は、ロープレコンテストの依頼も多くなりました。
先日は、第10回目の記念大会というこで、俳優ロールプレイヤーを起用していただきました。
ファイナリスト13名の熱い闘い。
お客様役として演じさせて頂きました。
公平な場ですので、難易度にバラツキがあってはいけません。かといって、全部同じようになってしまっては退屈してしまいますし、あとの出番のほうが傾向と対策ができてしまいます。
俳優ロープレでは、毎回キャラクターやニーズを変化させながら、退屈させないお客様役を演じます。その上で、難易度にバラツキがでないように調整します。
今回呼んで頂いた会社さんは、普段から接客のスキルを磨いており、とてもレベルが高かったですね。
また、ロープレコンテスト自体も、細かい設定にまでこだわり、俳優たちも、衣裳を用意しての参加となりました。
本物のロープレを求める会社さんは、やはりコンテストの運営も違うなぁと感じました。
http://www.feather-project.com/corporations/rollplayer/
ぼくがセミナーや個人レッスンなどで、お会いするあがり症歴10年以上の方というのは、いろんな話し方教室をハシゴしている人がほとんどです。しかし、大して効果はありません。そのときは、なんとなくよくなった気になっても、また元に戻ってしまいます。
話し方教室ではあがり症が治らないという事実を理解した方がいいです。
思っていたより話せたという成功体験から苦手意識が払拭されるということはありますが、重度のあがり症の方は、苦手意識で済まされるレベルではありません。
その理由なのですが、例えばGoogleの検索広告欄にも表示される某教室の「超最速あがり改善講座」ですが、ここのウリは練習回数ですが、このようにとにかく場慣れと優しい勇気づけで解決させようというパターンが1つです。
根本的なあがり症の理由を理解していないのか、とにかく練習という手段に頼っていますが、緊張するものは緊張します。緊張の原因と理由を踏まえた上で対策しないと、苦手意識払拭レベルの成果しか出ません。
それから、アナウンサー系の話し方教室などで多いのが、滑舌をよくしたり声を大きくするもの。表現としては自信を持って喋っているように見えますが、あがり症の解決とは関係ありません。
そして、老舗の話し方教室などで見られるのが、使えるフレーズを覚えるというパターン。これは、余計緊張に弱くさせる結果になるでしょう。フレーズ暗記系は捨ててしまったほうがいいです。
話し方教室に行って、重度のあがり症が克服できたというケースは実際の所どれぐらいあるのでしょうか?
あがり症を引き起こしている原因や理由に特化した対策を取ることで、数ヶ月のレッスンで、あがり症を克服することが出来ます。その方法を知りたい方は、一度セミナーにお越し下さい。3000円から受講できます。






