私の墓参り:先祖に感謝 | 医薬翻訳のアスカコーポレーション 社長ブログ

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大阪北浜、東京田町にオフィスを持つ医薬・バイオ分野の語学サービス会社 アスカコーポレーション社長 石岡映子のブログ。

私は宗教家でないし、宗教心があるわけではない。

だが、田舎で生まれて育ったせいで、仏壇に参る、墓参り、盆暮れの行事は日常だ。

浄土真宗のお寺さんとは家族のように交流し、夏休みは寺のサマーキャンプなどにも参加させられた。

三つ子の魂、とはたいしたもので、未だにお経を唱えることができるし、仏歌なども歌える。


「仏さんが見てくれている」

「罰が当たる」

「先祖のおかげ」


が、基本の教えだ。

だからお盆の墓まいりは欠かしたことがない。


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「うぐいすも、蝶も遊べよ、みほとけと」


私の実家の墓には俳句が掘り込んである句碑がある。

4月11日に父が他界し、母が俳句を詠んで建てた碑だ。

石は母の生家の近くの山から運び込んだらしい。


みほとけが守ってくれている?

このありがたい思いで毎日を送りたい。


ちなみに、私の主人の家は真言宗だ。

高野山の豊臣秀吉の墓の隣に石岡家供養塔がある。

真言宗のお経もばっちりだ。


昔の上司はプロテスタントの牧師さんだった。

彼にもキリストの教えで随分救われた。


人間は弱い、

時には何かにすがる勇気も必要だ。