こんにちは。社長の財務参謀 中小企業財務コンサルタントの遠藤信行です。

 

今回は社長は「決算書を読めなければならない」というお話しをします。

 

 

 

財務を、定義すると以下の2つになります。

 

①資金調達

②資金運用

 

この2つです。

 

中小企業社長は財務に関して、2つの能力が必要です

 

①資金調達・・・お金を銀行やその他から調達する

 

②資金運用・・・調達したお金を適切に運用する

 

①は貸借対照表(B/S)の右側です。

②は貸借対照表の(B/S)の左側です。

 

社長は貸借対照表(B/S)の右側と左側をバランスよく

適切に動かす能力が必要なのです。

 

こういうと、

 

「えー、そんな難しいこと自分にはできないや~」

 

 

とお考えではないですか?

 

いや、その通りです。

 

はじめての方にとっては難しいかもしれません。

 

 

しかし、残念ながら中小企業社長はここから

逃げることはできないのです。

 

ここから逃げようとするから、

 

会社が倒産するのです!

 

 

「えー、ギャー!!」

 

ここで、多くの社長はこう言います。

 

「ウチは税理士さんに任せているから

大丈夫です」

 

みんな、こう言いますよね。

 

私はそんな社長にこう言い返します。

 

「まかせて大丈夫なら、なんで社長の会社

は、今、資金繰りに困っているのですか?」

 

「税理士さんがきちんとやってくれているなら、

今、こんなにお金に困ることはありませんよね」

 

 

私は続けます。

 

「財務は税理士さんじゃないのです」

 

「税理士さんの仕事の9割はP/Lから

税金を計算することなんです」

 

こういうと社長さんは、目を丸くして、

 

「えっ、本当ですか?

そんなこと知らなかった。

全部見てもらってるとばっかり思ってました」

 

私:「まあ100人に2人~3人位は、、

全部見てくれる人もいないこともないですが、

多くは見てないでしょう」

 

私は続けます:

「貸借対照表(B/S)はお金に関する

ところなので、社長が管理しなくてはならないのです」

 

社長は、まだ目を丸くしたまま、

 

「えーほんとそうなんですか!

知らなかったです」

 

 

この会話は、私が中小企業社長さんんと

実際に何度も交わした会話です。

 

 

 

ここで整理しますね。

 

①税理士さんの主たる仕事は「税金計算」です。

 

②「税金計算」のためには正確な損益計算書(P/L)

を作らなければなりません。

 

③P/Lは複式簿記によって作成されますから、同時に

正確な貸借対照表(B/S)もできます。

 

④しかし税理士さんがB/Sをチェックするのは科目

と残高だけで、B/Sの内容についてまでノータッチ

なのです。

 

⑤財務というのは、正にこの「B/Sの内容」なのです。

 

⑥B/Sを動かしているのはお金なので、B/Sはその

お金を動かしている社長に責任があるのです。

 

 

財務は社長の仕事であって、社長はこのB/Sの中身に

ついて人に説明できるようでなければならないのです。

 

で、B/Sを説明しようと思えば、B/SとP/Lは繋がっているので

P/Lも説明できなければならないのです。

 

 

何故なら、

 

「P/Lは原因で、B/Sが結果」ですので。

 

B/SとP/Lが合わさったものが、「決算書」です。

 

よって、社長が財務を学ぶ第一歩は、「社長が決算書を

読めること」なのです。

 

少し、わかっていただけましたでしょうか?

 

「えー、まだわからん」

 

「げー~」

 

「そのような社長さんには、ぜひ私のYouTubeを見て

くださいね」

 

 

本日は以上です。

 

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こんにちは。社長の財務参謀 中小企業財務コンサルタントの遠藤信行です。

 

前回、財務を学ばない社長の悲劇について書きました。

 

 

 

財務は経営の一部だから必要であって、財務を知らない社長が会社を潰すと

という話しで終わっています。

 

でも、多くの中小企業社長にとっては、まだ納得できないのではないですか?

 

 

「何で財務知らないと会社を潰すのか?」

 

「売上挙げてれば、それでいいじゃん!」(横浜弁です)

 

「預金残高にお金があったらええやん」(大阪弁です)

 

 

うーん、まあ確かに、

売上が1千万位で、

借金もなくて、社員もいなくて、

店は自宅で、

 

売ると同時に

お金が入ってきたら・・・

 

こんな状態なら、わかりやすいですよね、

 

預金通帳見て、自分の生活費と電気代位気にして

れば良いですから・・・

 

 

 

皆さん、創業当時はそうなんです。

 

個人事業で自宅兼店舗で社員もいない

八百屋さん。

 

仕入れ-300円➡売上+600円➡経費-50円➡残り250円

➡税金支払い-50円➡自分の給料200円

 

稼いで、払って、残った給料200円で生活する。

 

毎月給料はバラバラ。

 

こんな感じですよね。

 

 

ところが、商売が流行って、流行って・・・・

売り上げが上がって、上がって・・・(ウハウハ)

 

 

店が手狭になって家賃月30万の店舗を借りました。

 

内装工事に100万かかって銀行から100万借りました。

 

パート社員月10万×3人雇いました。

 

得意先が出来て、あるレストランに毎月30万売れたの

ですが、入金が末締➡翌末払いと売掛になりました。

 

 

税金面でもこっちがトクだと税理士さんが言うので、

個人事業から「合同会社○○」と、法人にしました。

 

 

で、役員報酬は月30万にしました。

 

こうして、商売が発展するにつれて、

会社のお金の流れは、

どんどん複雑になってきます。

 

 

ある時、社長は気づきます!

 

 

「あれ? 今月儲かっていると思ったのに、

 

何でお金がこんなにないんだ?」

 

 

中小企業社長が、会社財務を学ぶ必要

 

があると気づくのはこのような時です。

 

ここで大事なのは、

 

この段階での社長の反応には2通りあるということです。

 

①この段階で気づいて、「こりゃ勉強しなきゃ」と、

財務を真剣に学ぼうと考える社長

 

②「まっ、とりあえずはお金あるし、

いっか、、、また考えよう」と思って、

ほおっておく社長

 

 

あなたは、どっちの社長のタイプですか?

 

もちろん、このブログを読んでくださって

いるのだから、①ですよね。

 

本日は以上です。

 

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こんにちは、社長の財務参謀 中小企業財務コンサルタントの遠藤信行です。

 

今日は財務のお話しをします。

 

 

中小企業社長にとって、まず困るのはこの言葉の意味(ニュアンス)ですよね。

 

多くの中小企業社長は、経理と会計と財務と税務の違いがわかりません。

 

それはそうでしょう。

 

 

学校では教えないし、税理士さんも教えてくれない。

 

 

この、似たような言葉が沢山あって、これは専門家でも

きちんと説明できる方はそう多くはいません。

 

 

ましてや、中小企業社長のほとんどは①元営業マン②元職人です。

 

会社創業時にはぜひ「簿記を習ってください」って言っても、

 

世間の甘い言葉に流されて、「簿記なんて習わなくてもできる」

と思っている方々です。

 

ちょっと言い過ぎましたか。。。。

 

因みに私は、日本社会に簿記を普及させようという使命感で、

「簿記講師」を、財務コンサルタントやりながら並行してやっておりました。

 

10年位。

 

しかし、簿記3級を受験する方は①学生②転職希望者③大企業で会社の命令で来た

方しかいませんでした。

 

私は中小企業社長に一番受けてもらいたかったのです。

 

で、ウチの会社のスペースを使って「社長のための簿記入門講座」をやりました。

 

中々こなくて、来たと思ったら女性を連れてきて、「彼女に教えてやってください」

って・・・。

 

よっぽど中小企業社長って簿記が嫌いなのですね。

 

話しが脱線しました。

 

 

先程の4つの話しに戻ります。

 

①経理・・・経営管理の略で、取引データを経営データとして使えるようにするための管理業務全般です

②会計・・・簿記の仕訳という手法を使って、B/SとP/Lを作成する業務です

③財務・・・資金の調達と運用を行う業務です

④税務・・・会計データから税金を計算する業務です

 

この中で①と②は社内のスタッフにやってもらうことは可能です。

 

④は中小企業では税理士さんが行います。

 

 

残った③の財務は、中小企業(特に50人以下)では社長か、社長の奥様、

 

社長の身内の方が行います。財務はお金そのものを扱いますから。

 

財務が他①②④の業務と違うのは、経営に直結していることです。

 

経営というのは端的に言えば「目標を立てて、ヒト・モノ・カネを動かすこと」です。

 

 

この①目標②ヒト③モノ④カネを動かすことが経営です。

 

その中の1つ④カネが財務です。

 

 

財務は経営の中のパーツの1つです。社長と一体です。

 

 

会社が成長して、社長と一心同体の財務の右腕(CFO)が来てくれるまでは

社長がやらなければならないのです。

 

だから財務は社長がマスターしなければならないのです。

 

「財務」は他の経理・会計・税務とは違うのです。

 

この財務を知らない社長が、経営するから、会社には時々、「悲劇=倒産」が起こるのです。

本日は以上です。

 

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