こんにちは、社長の財務参謀 中小企業財務コンサルタントの遠藤信行です。

 

今日は「起業で成功するためのお話し」をします。

 

 

毎年多くの方が起業されますが、残念ながら多くの方が

去って行きます。

 

数多くの起業家を指導している者として非常に残念に思います。

 

実は私も、22年前の2002年(平成14年)に起業しました。

 

起業した当初は、①財務コンサル②経理代行の2本立てでした。

 

当時は「財務コンサルタント」なんて誰もいませんでした。

 

世間には、主に、税理士さんと、経営コンサルタント

中小企業診断士さんだけでした。

 

 

その中で、税理士業界は丁度1年前の2001年に3つの変化がありました。

 

①広告自由化 ②税理士報酬規程自由化 ③税理士法人認可

 

私はその時代の流れの中で「経理代行サービス」を

立ち上げました。もちろん税理士さんと連携して。

 

広告自由化の流れの中でしたが、多くの税理士事務所が

まだ広告に馴れてない間隙をついて広告を出して・

営業しまくりました。

 

これがヒットしました。

 

営業すれば、バンバン契約が取れました。

 

これが当社が、創業の危機を乗り越えた理由です。

 

正直言って、これは「運」です。

時代のタイミングがピッタリ合ってたのです。

 

もちろん、ただ待ってたのではなく、

バンバン営業しましたが。

 

事業計画は、正直言って書いてませんでした。

 

借入もしませんでした。

 

全部、自己資金で賄いました。

 

事業計画を書かなかったことと、借入をしなかった

ことは、後で考えるとマイナスです。

 

「創業時に、事業計画は、絶対書いた方がよいし、

借入は絶対した方がよい」

 

これは私の実体験からの反省です。

 

私はこの経験と反省と、従来からの財務と経理の知識及び経験

を基に、それ以後多くの起業家・中小企業社長の相談と指導を

させてもらいました。

 

数百件は創業のお手伝いをしているでしょう。

 

で、気が付いたことは、

 

起業で成功する方と、失敗する方には

「ある分岐点がある」ということです。

 

それが、今回の表題にありますように

 

①創業前1年・・計画段階

②創業後1年・・実行段階

 

「この2年間の計画と実行の過ごし方にある」ということです。

 

もちろん創業前1年もかけずに、直ぐ創業しようとする方もいるし、

また創業後6ヶ月で事業を閉める方もします。

 

後者は、残念ながら失敗のケースです。

 

 

私はたまたま、事業計画を書かずに、借入もせずに

上手く行きました。

 

しかし私の場合は、先程も書きましたように「運」です。

 

もちろん、世の中でうまくいくには「運」が必要です。

 

これは仕方ないですが、事実です。

 

しかし、この「運」の話しは置いておいて、

 

成功するには、「セオリー通りやるか、やらないか」

です。

 

過去の経験からこれははっきり言えます。

 

失敗する人は「忠告を無視する人」

成功する人は「忠告を素直に聞く人」

 

1)・成功する人は、①創業前じっくりと納得いくまで事業を考えて、

            事業計画を作る。

 

  ・失敗する人は、①自分の感覚だけで、見切り発車する。

 

2)・成功する人は、②創業後計画通りに行動する。計画が上手く行かなければ

  計画を修正して、また行動する。

 

 ・失敗する人は、②直感ですべてやり、うまくいかいと、自分の頭だけで

  悩んで、どんどん泥沼に入る。

 

3)・成功する人は、③アドバイザーがいて、その人の助言を聞く

 

 ・失敗する人は ③アドバイザーが居てなくて、たとえ忠告する人がいても

  人の言うことは聞かない。

 

4)・成功する人は ④運が良い

   ・失敗する人は ④運が悪い

 

ぜひ、参考にしていただいて、皆さんは必ず起業を成功させてください!

本日は以上です。

 

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こんにちは、社長の財務参謀 中小企業財務コンサルタントの遠藤信行です。

 

今日は「どんぶり勘定」と「節税経営」のお話しをします。

 

 

 

①どんぶり勘定

 

あなたは「どんぶり勘定」とは、ご存じですか?

 

実はどんぶり鉢のどんぶりではありません。

 

最近はあまり見なくなりましたが、よく酒屋さんで前掛けかけてますよね。

あれ、「どんぶり」というのです。

 

昔、商人が丁稚に一日の給料を払う時、あの「どんぶり」に手を入れて

適当に掴んで、「はい、今日の駄賃」って言って丁稚に給料を払って

たのが由来です。

 

つまり、帳簿もつけずに「適当に払ったり、もらったりすること」を

どんぶり勘定っていうのです。

 

ひょっとして、こんな経理してません?

 

社長に言うと、「ちゃんと領収書もらってますよ」と

言われます。

 

昨年からインボイス制度が始まりましたね。

「インボイスもついてますよ」

 

 

でも、社長「この経費は社長個人のですね、経費になりませんね」

 

社長:「あちゃ!!」

 

この、会社の経費に社長個人の経費が混ざっているのも、

これはどんぶり勘定です!

 

「会社と個人のお金はきちんと別ける」

 

「これは会社経営の基本ですよ!」

 

社長:「あちゃ-!」って、、、

 

 

どんぶり勘定とは以下のような経理を言います。

 

・会社に個人の経費がまざっている

・会社と個人の貸し借りをする

・勘定科目が不明(仮払金・立替金・貸付金)

・不明分を経費に落とせないので現金勘定がやたら膨らんでいる

 

これら、「どんぶり勘定」を集計してできた決算書は

確かに、いくら分析したところであまり意味ありません。

 

「決算書は会社の鏡です」 

だから、

「決算書は正確に作らなければなりません」

 

 

 

そのためには「脱どんぶり勘定」なのです。

 

 

②節税経営

 

どんぶり勘定の会社の決算書は、経費に落とせない出金がたくさん

あるので、先ほど言った「仮払金・立替金・貸付金」とか

あるいは「現金」がやたら膨らんでいるのです。

 

 

このような会社では、お金は沢山出ていって、実質赤字なのに、

決算書では「利益が出てしまう」ことが多いのです。

 

なぜなら、「お金は出てるのに、経費に落ちない」

からです。

 

 

 

 

☆【ある中小企業の決算前の節税するパターンの例】

 

決算になって会計事務所が集計すると、

利益が2000万

 

会計事務所員:「社長、利益が2000万、出ちゃいました」

 

社長:「利益が2000万!手元にはお金1200万しかないで」

 

 

社長:「1000万の全損の保険あるか?」

 

 

会計事務所員:「2019年まではあったのですが、今では

        全損の保険入ると、50%しか戻ってきませんよ」

 

 

社長:「えーそうなん?、他なんかないんか?」

 

 

会計事務所員:「わかりました!!探します」

 

 

会計事務所員:「ありました!ありました!社長 

       ○○〇を買えば、1000万全損で落とせます!」

 

 

社長:「よっしゃ、それいこ~!」

 

 

会計事務所員:「社長、この1000万の商品を買うと、

        手元にはあと200万しか残りませんが、、、」

 

社長:「税金いくらかかるんや?」

 

会計事務所員:「利益は2000万から節税して1000万になりますので、

        法人税は約300万少し、他に消費税が600万かかりますので 

        合計900万です」

 

 

社長:「えー!! お金200万しかない、銀行に借りるしかないな」

 

会計事務所員:「そうっすね、銀行さんから借りるしかないですね」

 

 

社長:「よっしゃ!」

 

 

社長:「〇✖信金さん? 税金払うのに1000万程、貸して欲しいんやけど」

 

 

このように、この会社は2000万の利益を節税して1000万に圧縮する

代わりに、銀行から1000万借りる羽目になりました。

 

 

このような話しは中小企業で日常的にある話しです。

 

さて、これを読んでいただいたあなたは、どう思いますか?

 

何かおかしくないですか?

 

 

①そもそも、利益が2000万出てるのに、お金が1200万しかない。

ここが問題なのです。この会社の場合はどんぶり勘定でズサンな

経理をしているからお金が1200万しかありません。

 

②次に利益が2000万出たが、お金が1200万しかないので、節税

したいという発想になってしまいますが、ここも問題なのです。

 

このまま節税せずに払うと、2000万に対する法人税約680万と、

さらに消費税が700万として、合計1380万程税金がかかります。

 

手持ちの現金が1200万しかないので、銀行から税金分1400万借りると

したら、少なくとも手持ちの現金1200万はそのまま残るのです。

 

 

しかし、あの社長のように節税で1000万の商品買ったら、

銀行から納税資金1000万借りたとしても、税金900万に消える

ので、残りは200万少々しか残らないのです。

 

節税した1000万の商品にキャッシュが1000万出ていくのです。

 

 

1000万の商品が、後日2000万の価値が付いて1000万プレミアム

がつけば話しは別ですが、、。

 

 

 

このように、節税思考は結局キャッシュの面で損なのです。

 

しかし、数字に弱い社長にとっては一見、トクに見えるのです。

 

 

繰り返しますが、このような経営は中小企業では普通に

行われています。

 

 

 

まあ、せいぜい年商1億未満の会社なら、ポケットマネー

とか総動員して何とかならないこともないですが、

 

これが年商1億~数億規模になると、

 

「会社倒産」の原因になりますから、

 

くれぐれもお気をつけくださいね。

 

本日は以上です。

 

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こんにちは。社長の財務参謀 中小企業財務コンサルタントの遠藤信行です。

 

中小企業にとって一番煩わしい業務はなんでしょうか?

 

 

そうです、管理業務です。

 

その中でも一番困るのが経理業務です。

 

経理を自社で行うことを「自計化」と言います。

 

これと反対の言葉で、経理を会計事務所に

外注することを「記帳代行」といいます。

 

本日のお話しの結論から言いますと、

経理は悪くても年商1億になるまでに、「自計化」

してください。

 

というお話しです。

 

「えっ、何で?」「会計事務所に投げたらダメなの?」

と思われた方は、特にこの先を最後まで読んで

くださいね。

 

今からその理由を語ります。

 

会社を起業して一番困るのは「お客さん」でしょう。

 

2番目に困るのは「経理」でしょう?

というと、いや「資金繰りです」と言う方がいます。

 

社長!「資金繰りも経理の中の1つです」

 

つまり2番目は経理です。

 

 

会社は何で倒産するかというと、

1番目は「販売不振」

 

2番目が「資金繰り」なのです。

 

 

販売不振も最後はお金がなくなって倒産します

ので、会社は「資金繰り」で100%倒産するのです。

 

 

理屈はこうです。

 

「商品が売れない」「売れない」と言う時に、

では、会社はどうしたら良いのでしょうか?

 

 

売れないものを、売れるようにするにはどうしたら

良いのですか?

 

お客様のニーズを、もう一度よく考えて

何等かの「手を打つ」必要がありますよね。

 

手を打つときに、①一定の時間 ②一定の行動

 

が必要です。この①と②に伴って、何が発生しますか?

 

そうです「資金」つまりお金です。

 

どんな企画をして、どんな手を打つにも

「お金」がいるのです。

 

では「お金」はどうやって生み出されますか?

 

「お金」が天から降ってきますか?

 

そんなことありませんよね。

 

 

普通は「お金」は以下の3つからしか来ません。

 

①お客様

②借入先

③貯金

 

①のお客様からお金を頂くのが一番ですが、

 

現在「売れない」状態の時は

 

②の「借りる」か、

 

③の「貯金」しか

 

ありませんね。

 

②「借りる」場合

例えば、銀行からお金を借りる場合

 

必要な書類は

a)決算書 b)試算表 c)資金繰り表 d)事業計画書

 

この4つです。

c)とd)は必要ない時と、必要な時があります。

 

しかし、a)とb)は必ず必要です。

 

決算書と試算表がなければ、銀行は審査しようにも

その土俵自体に載りません。

 

経理が必要ですね。

 

会計事務所に経理を投げている場合、

普通は直ぐに出ません。。。

 

2~3か月遅れます。

 

③「貯金」の場合

 

そもそも、会社がきちんとした経理を

していなければ、会社に「貯金」なんてできません。

 

そもそもお金に困る会社は、経理もズサンな場合が

多いですね。

 

「どんぶり勘定」というやつですね。

 

 

お金をひっぱってくるとしたら、

 

社長個人の貯金か、身内から借りた貯金ですね。

 

家庭を巻き込みますね。

 

しかし、これが年商3000万とか5000万の会社なら、

その1か月分のお金として300万とか500万のお金は

家庭で工面できるかもしれません。

 

しかし、仮にあなたの会社の規模が、年商1億になった

と想像してください!!

 

月商は1000万近くになります。

 

年商1億の会社が、何等かの手を打つのには

2000万~3000万なんてお金が、

平気でいるのです。

 

貯金ある方なら良いですが、

 

年商規模が大きくなると、普通は貯金の範疇を超えて

しまって、貯金では資金調達が難しくなってくるのです。

 

サラ金、ノンバンク?

あ~、そこ行くと、よほど運がよくない限り、

ほぼ復活の可能性ないですね。

 

結局、何を言いたいのかというと、

年商1億超えて、例えば経理を会計事務所等に

いわゆる「丸投げ」してるようなレベルの経理を

行っていると、

 

いざ、お金が必要な時などに困りますよ!!

 

という話しです。

 

ということで、

私の指導先には、

「年商5000万位までなら、会計事務所に記帳代行

でも何とかかんとか、できるかもしれませんが、

 

5000万超えて、例えば年商が1億超えてしまったら、

自社で経理の方を雇って自計化してください」

と指導してます。

 

しかし、これはあくまで許せる範囲であって、

 

本当は、起業した当初から「自計化」するのがセオリーです。

 

ただ、状況によって起業時に直ぐ自計化できない方の

ために、

 

例えば、

①当社では一定規模限定で「記帳代行」サポート

も行っています。

 

②また「自計化」のための「記帳指導」も行っています。

 

②がお勧めですが、当初は無理な方は①もありますよ!

ということです。

 

どちらをするにしても、本日の題名にありますように、

年商1億超える前に「自計化」してくださいね。

 

なぜ、こんなしつこく言うかと言うと。

私は、年商1億~3億で、「自計化」できなくて、倒産して行った

会社を多く見てるのです。

 

「たかが経理、されど経理」

 

「たかが経理」と言って、経理をバカにすると

足元救われますので、くれぐれも気を付けてくださいね。

 

本日は以上です。

 

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