【対話】入力のデモ | 早起き税理士・会計士の「本業ブログ」 by 船戸明会計事務所

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こんにちは。
税理士・公認会計士(船戸明)の「本業ブログ」にようこそ。

 3月23日のブログで、インボイス後の会計入力について紹介しました(こちら)。結論としては、入力作業に大きな負荷はかからないと思われます。仕入や経費や固定資産など、買い手としての入力前の判断も、登録番号の記載の有無で割り切って考えることになるのでしょう。

 訪問する顧問先でも、最近はインボイスの話題が登場することがしばしば。特殊業種でない限り、既にインボイス登録は終えていますので、売り手としての準備は請求書や領収証に記載事項を追加するのみ。買い手としては、継続取引先について、登録有無を事前確認するか事後確認するか、そのあたりの実務対応の確認です。

 会計ソフトもバージョンアップされました。もちろん、インボイス導入は2023年10月1日からですので、まだ制度導入前。ただ、せっかく会計ソフトがアップデートされているので、「インボイス実験」と題したデータを作成し、あれこれ操作をしていました。

 対面して顧問先と話をしている中で、「そうだ、この実験データを見てもらおう」と思いつき、パソコンの画面を見てもらうことに。上に書いたように、大きな負荷はかからないだろうということをデモンストレーションしてみたのです。文章で読む以上に、実際に見てもらう効果は抜群でしょう。細かな操作はともかく、視覚的にイメージを膨らませてもらうことができたと思います。

 なぜデモを思いついたのか。きっと、対面して話したからでしょう。

 先日のブログ内容を言葉で説明した。理解はしてくれているようだけれど、表情がパッと晴れることはない。どうしたら伝わるだろう。そっか、パソコンもあるんだから、画面共有などややこしいことを考えることなく、物理的に見てもらえばいいのでは。

 3か月に1度程度開催している4人での読書会。コロナ禍以降、オンラインでの開催も多かったのですが、ここ3回で2回は対面で開催しています。先日など、話している時間のうち、課題本の話は3割程度でした。それ以外は、全く関係のない話や本から脱線した話に終始したのですが、オンラインで雑談することほど難しいことはありません。かつ、脱線に意義がないわけではない。意味のない脱線ができることこそ、対面の大きな意義なのだと思います。

 オンラインでは伝わらない情報が多くある。仕事の場でも、仕事に関係ない場でも。そう実感する機会が続いています。




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