こんにちは。
大阪南船場の早起き税理士・公認会計士(船戸明)の
「本業ブログ」にようこそ。
マツダの車に乗ると、
マツダの車に目が留まる。
そして、マツダ車が増えたように感じる。
そういうことって、きっとあるのだと思います。
今、読んでいるのが、
辻邦生さんの『西行花伝』(新潮文庫)。
あまりに分厚く、
文字通り、西行を題材にした歴史小説。
とある読書会で課題図書にならなければ、
まず手にしなかったはず。
ただ、読み始めてみると面白く、
暇さえあれば本を開いて読み進めています。
怖くて、全部で何ページの本なのか、
そのページ数は確認できていませんが。
恥ずかしながら、
これまで辻邦生さんのことを知りませんでした。
でも、読み始めてみると、その名前に目が留まるもの。
一昨日の毎日新聞に、
「没後20年 辻邦生の軽井沢 高原文庫が山荘を公開」
という記事が掲載されていました。
知らなければ、無意識のうちに通り過ぎていた記事でしょう。
「20世紀末に73歳で急逝し、没後20年を迎えた小説家、辻邦生(1925~99年)を見つめ直すイベントや出版が続いている。妻で美術史家の辻佐保子(30~2011年)と共に過ごした長野県軽井沢町の別荘地では7日、「軽井沢高原文庫」(加賀乙彦館長)が、管理する「辻邦生山荘」を特別公開し、見学会を開いた。24日の誕生日を控えて全国から訪れた熱心なファンは辻文学の礎の一つとなった貴重な空間を体感した」(2019/9/14、毎日新聞)。
そういう世界があるのですね。
「参加者の中には毎回のように、わが子に小説の登場人物の名を付けた人が含まれるという。人間の高貴な意志、生きることの素晴らしさを生涯書き続けた小説家は、愛読者の心の中に生き続けている」(同)。
その代表作と言ってもいいのでしょう。
『西行花伝』そのものに、
そしてその出合いを演出してくれた読書会の皆さんに感謝しながら、
今日も本を開きたいと思います。
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