そんな「川越遺跡」を見学後、閑静な住宅街を北上して行くと、大正から昭和の初めにかけて建てられた赤レンガの工場及び倉庫群で、昭和初期に陸海軍の管理工場に指定され、戦時中は軍需工場として飛行機用の羽布塗料や軽金属塗料を製造していた「北河製品所」に差し掛かった走る人現在も塗料工場として稼働しているここ「北河製品所」では、数々の映画やドラマの撮影に使われており、映画「ALWAYS続・三丁目の夕日」をはじめ、映画「少年H」、映画「まぼろしの邪馬台国」、映画「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」などが代表作品となっていた映画今日は午前9時から午後1時30分までの約4時間30分にわたって、敷地内の特別公開が行われていて、レトロ感あふれる雰囲気を楽しむことができたキラキラしかし、「北河製品所」の企業秘密のため、場内は写真や動画の撮影が一切禁止されており、SNSの投稿も断られてしまったのだしょぼんそのため、当ブログに「北河製品所」の写真を載せることができず、皆さんにお見せできないのが凄く残念だと思ったダウンその後、国道1号線バイパスの新大井川橋を渡って、大井川鐵道の線路沿いを南へ下って行くと、「SLフェスタ2017」が開催されていた大井川鐵道新金谷駅に辿り着いたあし
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大井川鐵道の沿線には、昭和の面影を留めた景色や建物が数多く残されており、これらの懐かしい風景を舞台にして、今でもたくさんの映画やドラマの撮影が行われているとのことだった映画今日は、そんな大井川鐵道沿線の島田市と川根本町が連携をして、地域の資源を活かした交流事業を展開しており、本物の鉄道を満喫できるイベントとなっていて凄く良かったのだ電車特に、普段南アルプスの山岳地帯でしか乗ることのできない「アプト式電車」の乗車体験では、200円という安さで、新金谷駅と車庫を結ぶ引き込み線で往復乗車することができ、新興住宅地の横を走る姿に凄く違和感を感じたニコニコまた、ここのお祭り会場で売られていた「SLの里 茶飯べんとう(1080円)」は、川根茶を使用した茶飯と、茶葉の天ぷらが入った魅力満載のお弁当となっていて、桜えびの甘露煮と山芋のさくら漬けが凄く美味しかったのだラブラブそんな「SLフェスタ2017」を2時間ほど満喫した僕は、旧東海道金谷宿を西へ歩き、東海道線金谷駅に午後2時30分頃にゴールしましたフラッグ今日の12㌔のコースは、スタートからゴールまでずっと雨降りだったけど、楽しく歩けたので凄く良かったです!!おしまいチョキ
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東海道線新蒲原駅を午前9時40分頃にスタートした僕は、当時の様子を偲ばせている「旧東海道蒲原宿」へ足を運び、歴史街道を散策していくことにしたニコニコ

①「お休み処和泉屋」
天保年間(1830年~1844年)に建てられたこの建物は、江戸時代に旅籠として利用されたもので、平成18(2006)年に国の登録有形文化財に指定されていたのだ家

②「旧五十嵐邸」
大正期以前に町家建築として建てられたもので、大正3(1914)年当時、当主の(故)五十嵐準氏が歯科医を開業するにあたり、町家を洋風に改築したものとなっていた病院その後、旧来の町家の特徴を残しながらも、外観が洋風というユニークな建物が評価され、平成12(2000)に国の登録有形文化財に指定されたのだキラキラ

③「志田邸・東海道町民生活歴史館」
平成12(2000)年に国の登録有形文化財に指定されたこの建物は、1855年頃に建てられた町家で、元は醤油や味噌を醸造する商家となっていて、当時の道具が残されていた目外観は切妻造平入り瓦葺きとなっていて、土間の戸口には大戸の傷痕が残されており、東海道に面した店の間には、格子組みの裏側に板を張り合わせた上下2枚から成る戸で、日光や風雨から守るために設置された「蔀戸(しとみど)」が使われていたニコニコ
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