そんな「川越遺跡」を見学後、閑静な住宅街を北上して行くと、大正から昭和の初めにかけて建てられた赤レンガの工場及び倉庫群で、昭和初期に陸海軍の管理工場に指定され、戦時中は軍需工場として飛行機用の羽布塗料や軽金属塗料を製造していた「北河製品所」に差し掛かった現在も塗料工場として稼働しているここ「北河製品所」では、数々の映画やドラマの撮影に使われており、映画「ALWAYS続・三丁目の夕日」をはじめ、映画「少年H」、映画「まぼろしの邪馬台国」、映画「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」などが代表作品となっていた今日は午前9時から午後1時30分までの約4時間30分にわたって、敷地内の特別公開が行われていて、レトロ感あふれる雰囲気を楽しむことができたしかし、「北河製品所」の企業秘密のため、場内は写真や動画の撮影が一切禁止されており、SNSの投稿も断られてしまったのだそのため、当ブログに「北河製品所」の写真を載せることができず、皆さんにお見せできないのが凄く残念だと思ったその後、国道1号線バイパスの新大井川橋を渡って、大井川鐵道の線路沿いを南へ下って行くと、「SLフェスタ2017」が開催されていた大井川鐵道新金谷駅に辿り着いた