意識するなと言われても無理である。
やつは周りを巻き込んで主張してくる。

クリスマスにめりーするってどないやねん。

今の時期はどこのホテルも一杯なそうで。
普段より何倍も高いのにね。
旅行でもした方が安そうだ。んなことないか。

高い金払って、いつもと違う雰囲気でいつも通りにエロいことする訳です。
・・・別に、羨ましくなんかないんだからね!


そんな今日は一見のお店へ。
こっちに来て二回目の一人居酒屋です。

「俺、別に彼女いるしー、た ま た ま 予定あわなかったからこうやって一人で飲んで・・・」
という心持ちで飲んだ。
我慢をしているタバコがとても吸いたくなった。

それにしても、クリスマスってんで無理矢理コスプレさせられている人を見ると悲しくなる。
正直、笑ってしまう。

クリスマスという日、東京には男女含め、何人のサンタがいるのだろうか。

そもそも相手いなくて仕事してる人なんか最悪だ。
そういうのを忘れるが為に働いている人もいるだろうに。


帰り道、サンタがピザのデリバリーしてた。
きっと彼は相手がいないのだろう。(勝手な妄想)
そんで外に出る気ナッシングな部屋着を纏ったカップルへ食料を届けるのである。


ピンポーン

彼女「あ!ピザ来たんじゃない?」
彼氏「はーい」

ガチャ

さんた「○○ピザでーす。」
彼氏「おっ、サンタだぜ!見ろよ!」
彼女「えーホントー?あっ、ホントだホントだ!」
彼氏「サンタさんプレゼントとかないんすか!?」
さんた「いやーそういうのは残念ながら・・(苦笑い)」
彼女「えー。せっかくサンタさんの格好なのに。」
さんた「すみません・・」
彼氏「そんなんいいからピザ食おうぜ!もう腹ぺこだよー」
彼女「そうだねー腹ぺこー」
さんた「こちらがご注文~(以下省略)」


こんなやり取りを彼はこの一日で何回こなすのだろうか。
人の彼女でも、女の子がキャッキャしてるとこ見て嬉しくなるのだろうか。

そんな妄想を蓄えながらの帰り道。
大丈夫か、俺。

音楽と戯れながら、徹底的に呑んでやろうと思ったが、途中で寝てしまったという。
全て中途半端。実に俺らしい。不完全燃焼。

さて、明日はどう過ごすか。
また新しいお店でも探すか。それともピザでも頼むか。
何でも欲しいものは手に入りやすい世の中。
割と我慢という言葉からは遠のいた性格をしていたので。


人間の三大欲求の一つを削ってみた。


よーするにおな禁である。


今までそちらに費やしていた時間、別のものになるかと思って。
自分の好きなことを敢えてお預けにするという行動を行った時、何か新しいものが生まれるかと思って。
あんまりにも彼女出来ないから、願掛けみたいな感じでトライしてみたくて。

以上の様な真面目なんだかふざけてるんだか分からん理由で始めた。
しかし、人一倍そっち方面には関心が高い分、意識して抑制するというのはかなりしんどい。
現在も継続中であるが、2週間を境に脳みそへ変化が生じる。


朝からエロいことしか考えられない。
中学生並みである。


そんな極限状態になると、別のことで昇華しようと試み始める。
しかしながら、腰の辺りは何とも言えない重みを感じる。
これは何だ?

そんな状態が続いたまま、仕事を終えた帰宅途中。
これはいつか味わった感情に似ている。
いや、まさか。そんなハズは・・。


これは・・・誰かに恋した時の感情だ。笑

おな禁か、冬の空気か、年末の魔術の影響かは、今も分からない。


大の大人がこんなこと続けてたら、いつか捕まりかねないと思った。

今でも継続しようか若干迷っている。
極限状態の真っただ中、これを超えたら何かが得られそうな気もする。


まぁ一つ言えるのは、我慢は体に毒だってことがわかった。
特に自分にとって、なくてはならないもんなんだって。
悟りを拓きたければ、やってみるがいいさ。
また一つ歳をとった。実感などない。

最近は「生きる意味」というものを考えている。

昔にも同じテーマで物事を考え、行き着いた結論は「子孫繁栄」であった。
正しいか間違いかは自分が決める。

最近は結婚しても子供を産まないという家庭があるようだ。
逆に、子供がきっかけで結婚する家庭もあるようだ。
多いかどうかはわからん。

さらに結婚ということにもハードルが高くなっている風潮がある。
ネットを一回りすれば、それに関連した記事が山ほど目につく。
はっきり言って、不愉快だ。どーでもいいな。

生きる意味を考えるにあたり、死についても考える必要があった。
人間は死に向かって生きている様なものだと、心の中で思う部分がある。
ある友人も同じことを言っていた。

結局のところ、地位や名誉が欲しいのか。
歴史に名を残したいのか。
はたまた自分の名字や血統を後世に残していきたいのか。
単純に快楽を求めて生きるのか。

そんなことを考えていると、虚しくなる。
考えれば考えるほど、自分の存在が遠くなり、冷静になってく。
周りの存在が無駄なものに見えてくる。

今日、家にあったシティーハンター全巻を売りに行った。
2000円くらいだった。
飯のついでに酒を飲みに行った。
2000円くらいだった。
シティーハンターが夕飯に化けた。

生きてくには住む場所を確保し、飯を食わなきゃあかん。
人生に彩りを求め始めると、何かを加えてく必要がある。

生きたくても生きていけない人がいる。
だから自分で勝手に逝ってしまうことは良くないと誰かが言う。
死にたくないという感情は何から生まれているのか。
やり残したこととは何か。
それは本当に今、自分が心から望んでいるものなのか。

全てを踏まえ、それでも生きている。

また歳をとった。
実感はわかないが、自覚する必要はある様だ。