桑原志織さんを知ったのは、エリザベートコンクールの時でした。

どの曲を弾いも迫力があり、音はホールの隅々まで響き渡ると言う、日本人では稀有な存在と思って聴きました。

高坂さんのインタビューで、羨ましい音の響きですね?に対し、以前はそんなことはなく、かなり苦労したと言っていました。音がホールに響き渡る訓練をどよのうにやったのか、お話しを聞きたいです。

弾く姿も美しく、エリザベートのロビーでは「女神様!」と言われていたのも分かります。柔らかく美しい笑顔からも、日本人ならさしずめ微笑む仏様を想像するかもしれません。

エリザベートでも人々の心に残り、ショパンで再び旋風を起こしてくれるのではないか?

既に演奏家としての風格・品格。どんな曲でも弾きこなす能力を持ち合わせています。

最初はエリザベートの演奏スタイルから、ショパンは向かないと思っていましたが、いやいや、いやいやとんでもなく美しいショパンを聴かせていただきました。

木枯らしのエチュードは、殆どの女性ピアニストが時には男性も、左手の和音だけ立って、右手は頭の音辺りしか聴こえなかったりするのですが、彼女の音の粒は全てと言えるほど耳に届いてきました。

昔はショパン弾きと言う一括りがありましたが、今の時代はどんな作曲家の曲想もリズムも音色も表現できなければピアニストと言えない。しかしそう言うピアニストが増えてきましたね。聴く側は楽しみが増すばかりです。


昨日ののケビン・チェンも含め、これからどんな大きな存在に出会えるか、ワクワクしかありませぬ!



追記:

昨日、名前取り違い事件が勃発!

朝に訂正いたしました。


昨日の記事、何処で取り違えたか、ケビン・チェンとカイミン・チェンを取り違えていました。

何と言うアホな!!曲目を見直し、全く違うことに気付きました。


正しくはケビン・チェン

「この場でこんなショパンが聴けるとは!アーカイブで聴いても、自然と涙が出てきます。音が美しく煌びやかで、大好きな三度のエチュードは今まで聴いた中で最も美しかったです。進藤さんをあっと言う間に超えてしまった!美しい羽根が羽ばたいているような三度。まるでハチドリの様です。

ワルツはこれぞワルツ、音が踊っている。何も起きなければ優勝間違いないと思わせる素晴らしいショパンでした。」


ケビン・チェンを聴きながらカイミン・チェンと名前を取り違えて聴いていました。おう!アルファベットに弱くなった。

昨日の記事を読んでくださったかた、申し訳ありませんでした。





間違いに気付いた記事ですが、そのまま載せておきます。

チャン・カイミン→チェン・ケビンに訂正



まだ全部は聴けていませんが、このブロックに若き才能が集まっていましたね!

しかも例のダイ・タイソンのお弟子さん。

捨て駒もありでも、凄い才能ですね!前回のショパンコンクールといい、素晴らしい生徒をお持ちですが、結果あってのことで、演奏だけでなく教える天才かも知れません。

 

チャン・カイミンさん台湾出身でダイ・タイソンの下で研鑽を積んでいますが、この場でこんなショパンが聴けるとは!アーカイブで聴いても、自然と涙が出てきます。音が美しく煌びやかで、大好きな三度のエチュードは今まで聴いた中で最も美しかったです。進藤さんをあっと言う間に超えてしまった!美しい羽根が羽ばたいているような三度。まるでハチドリの様です。

ワルツはこれぞワルツ、音が踊っている。何も起きなければ優勝間違いないと思わせる素晴らしいショパンでした。

 

モーニングセッションで演奏した17歳のイギリス国籍ジャッキー・チャンも、ノックターンの静寂の美しさと余分なものをそぎ落としたバラード、PO.18の生き生き楽しそうなワルツと、ショパン漬けに少々食傷気味でしたが、精神の核の部分が目覚めるような演奏でした。

 

もう一人、ポーランドの期待の星ミハウ・バシスタ。切ないバラードやさすがのワルツだったのでしたが、木枯らしの最後のスケールでミスってしまい、バックヤードで地元のカメラが回っていましたが、バタンと扉を閉め部屋に入ってしまいました。コンクールでこのミスはどう響くか?

 

この日の最後に登場した、やはりダイ・タイソンの弟子の演奏はまだ聴けていません。

先程ネットの情報で、モーニングセッション1番2番がダイ・タイソンの生徒と知りました。

とても驚いたのは、二人とも、特に2番手の酷い演奏を聴いた後だったので、これでこの二人が亀井聖矢を押しのけ本選に進んだんかい?

先程の記事では誰がどうのというのは避けていましたが、素人が聴いてもその演奏の拙さと、この二人‥特に二番手がこの舞台で演奏したのは何かの間違い?程度に思っていました。

しかし、このコンクールの審査員であり今や大御所であるダイ・タイソンの弟子と知るや、

腹立たしさと怒りが沸々と沸き上がり、ですが・・・

当の本人が最も理解し、通させなかった作為を感じたとしたら、彼は逆に納得したのではないか?1番2番だけでなく、他にも数人いた明らかに亀井聖矢より劣る演奏を聴き、本選に進んだとしても途中で落とされるなら、進まなかった方が良かったのです。

落ちたと分かった時は、エリザベートでも駄目ならピアノを止めてやる!とまで思った辛い経験を乗り越え、今や新しい分野に突き進んでいるではないか?

 

このような大きな才能を持って挫折を繰り返しながらも前に進んでいる若者から、人々は大きなエネルギーを感じ生きるよすがとするのです。

このように熱く語ると亀井聖矢愛に満ち満ちているようですが、実はそうでもなく、他にもマルセル田所・吉見友貴・進藤実優・久末航・桑原志織・ガルシアガルシアなど、好きな同年代の若きピアニストは多くいます。(もしかして今回、牛田智大も加わるかも)

しかし、コンクールに限らず、人間社会というのは損得が渦巻き、生き辛さを感じている方は多いのではないか?

 

下世話な話ですが、生徒が本選に進みしかも賞までいただけば、大勢の生徒が教えを仰ぎに来るし、ガッポリ稼げます。そこから落ちこぼれていき能力を発揮できないまま生涯を終えた人も多くいたことでしょう。

 

仕事柄、何かあると分析する癖がついていて、良くないかもしれないと思いつつ、まあ自分のブログでしかも殆どフォロワーもいないので、良しとしよう!

 

今回のショパンコンクール、前回のエリザベートと違って、ドキドすることなく、楽しんで聴いています。

そしてコンテスタントの苦労も考えずに勝手な悪態?などを心の中でブツブツつきながら聴いています。

このレベルの人が受かっているのに、何故亀井聖矢を落としてのだろうと、更にしつこくおもいます。

ショパン愛が足りないだの解釈がショパンらしくないとかなんとか理由を述べる関係者がいましたが、この曲こんな曲だっけ?と、明らかな解釈違いが数名いたぞ!


1次予選を夜中の山崎亮太さんまで聴きましたが、私の中では3人しか次に進める人はいなかった!まあ40名なので、これからの人を聴いてみないと分かりませんが、こんなにレベルの違いがあるのかと、驚いています。


牛田さんは今迄殆ど聴かないピアニストでしてが、前回からとても努力を重ねたんですね!今回、応援する気になりました。

またブツブツ悪態をつきながら、アーカイブで続きを楽しみます。




今たまたまポーランド人の弾くワルツを聴いていますが、こんな曲だっけ?と思う弾き方にホンマもんのはずなのに何でだろうと、そして権威あるコンクールでこの演奏をしていいのか?

などと、心の声であります。



ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 | 亀井聖矢 Masaya Kamei Official Website https://share.google/dDA65KQ6ba5iYBdqp


朝見たサイトに掲載されていた、亀井聖矢ベートーヴェン皇帝を弾くを見て、新ジャンル挑戦に拍手!

しかもドレスデンフィルハーモニーとの協演です。名古屋でしかやらないのか?



友達と、ちょっと贅沢なランチをしてきました。
チョットずつの品数多くは、毎日料理をしている者にとってはたまらない🤩
しかも贅沢して土瓶蒸し付きにしました。写真を撮り忘れましたが、デザートに抹茶と葛切りにいつものビールと、おう幸せ!





バレーボール世界選手権が終わり世界陸上が終わり大相撲が終わり・・

寂しいなあと思っている今ですが、ショパンコンクールがあるではないか!

でも、それが終わったらエリザベートもクライバーンもショパンコンクールも今年全てやり終え、来年からどうしようか💧悲しすぎる!

2025年第19回ショパンコンクールを占う 第2回 – ぶらあぼONLINE | クラシック音楽情報ポータル https://share.google/9o8VnHodk07rB6Ill


ずーと先だと思っていたショパンコンクールの開幕が近づいてきました。

青柳さんによると、中国勢のレベルが相当高いらしい!

ショパンにアジア勢が強いのは何故でしょう?

エリザベートを聴く限り、中国籍でMIOさん以外上手いと思う人がいなかったのは、最初からショパンコンクールの方に賭けて挑戦しなかったからか!

エリザベートはヨーロッパが強いので避けたとも考えられる。


ショパンコンクールは日本から出場している中で、私が注目している2人の方のファイナル進出を期待しています。


しかし、激しく時差と闘わねばなるまい。

前回は京都のホテルでスマホから聴いていた予選。今回は改善された音環境なので、楽しみしかありませぬ。

夏ドラの「愛のがっこう」。スタートから興味を持ってみていました。

ホストの職業をどう捉えるか、そこに通う女たちの背景も合わせ、一般的な彼らに興味を持ったのではなく、そこに至る過程に興味を持ちました。

ホストとハイスペックな家庭に育ったお硬い職業に就いている女性との出会い、そして惹かれ合うという設定。

その女性に出会うことにより、生育歴の過程で受けた心の傷と向き合い、自ら閉ざしていた心を開いていく。これって世で行われているカウンセリングだなあと思いながら見ていました。

一方で女性の方も、親の言いなりに生きてきて、教えることにも自信を持てず、悶々と生きている。

このような出会いと大きな愛に包まれると、人は再生していくのです。

お金を出してカウンセリングを受けるより、何百倍の効果がある・・等と言ったらカウンセラーに申し訳ありませんが、一部の超一流を除いて、カウンセラーで助になるのは難しいです。

と言えるのも、私の周りでカウンセラーに助けられたという人は、残念ながら一人もいないからです。


この子が馬鹿にされると私が馬鹿だと言われている気がして、この子を愛せなかった!

母親の心の叫びを言葉として発することにより、この母親も救われました。

愛せなくて捨てる親と、私がなんとかしなくてはと思い詰め責任を感じ、子供を追い込んでいく親と、二パターンの親御さんと関わってきたので、心に残る言葉です。

このドラマのテーマは大きくは人々の愛ですが、それぞれの愛が入念に描かれていて、胸にくる場面が多くありました。


ここまで一人一人に手をかければ、人は再生していくのです。学習障害も乗り越え、各個人にフィットした仕事なり趣味なりを見出せれば、希望が持てるということではないでしょうか。


私が多くの親子と関わってきて、再生できたケースも出来なかってケースもあります。再生できなかった殆どが、親御さんの方の関係性が構築できなかったケースですが、力不足と言えばそれまでですが、頑なになっている母親や父親の考えが変われば、子どもも救われるのにと、いつも思っていました。


私の生徒たちとのコンサートで、とても上手くなってピアノを披露したASDの生徒の父親が、私に憎しみの目を向けたのが今でも忘れられません。

みっともない姿をみんなに見せてと、陰で母親を罵倒していたそうですが、なんと情けない父親でしょう!その生徒はコンサート後に私の元を去っていきました。母親はとても私に感謝してくださり、この家庭にも父親の言葉の暴力があったと感じました。

ずっと続けていたら、障がいのある子でも豊かな人生が送れたのにと、残念でなりません。

そういう多くの症例を経験してきた私には、このドラマの細やかな愛が、心に残り身に沁みました。