牛田さん、駄目でしたね!

3次予選だけでは絶対に通ると思ったのですが、その前も評価の対象なので、そのあたりで点数が伸びなかったですかね?

直後に演奏したZitong Wangより私の中ではずっと良かったのですが、彼女の2次予選が素晴らしかったので、なんとも言えない結果になりました。


しかし…エリック・ルーは、本当に病気だったんですかね?聴いていないですが、素晴らしくいい演奏と評してあったので、例によって私の邪推ですが、Lからスタートで、一番になると1位は無理と画策し、仮病?なんてことはないですよね?ファイナルが最初の順番通りなら、単なる憶測になりますし、そう願いたいです。

その場合は桑原さんが最後を飾り、2次予選3次予選を見ても、最終日から多くの上位者が出ています。3次に至っては全員です。

そして今回、朝イチで演奏した人は牛田さんも含め、誰も通過しませんでした。

演奏順は通過に大いに関係していると、エリザベートの時から思っていました。

ファイナルは、桑原さん進藤さんとも一番の演奏でなく、良かったです。


進藤さんまで聴いた最初の予想で、日本女性お二人と、ジョージアのオジサンと中国16歳の美少女でしたが

次点でイお兄ちゃん、駄目でしたね。彼は二次の演奏が良くなかったので、仕方ないでした。


いよいよコンチェルト!徹夜ですかね?

牛田さんを聴きました。本当に渾身の演奏で、特にソナタは彼の中でも最高の演奏ではなかったか!

進藤さんの震えが止まらないほど美しいアンダンテ・スピアナートの音。桑原さん2次予選より安心して聴けた、まるでコンサートのような落ち着きのある演奏。

桑原さん以外、四年前を聴いているので、その変化に驚くばかりです。彼らのこのコンクールに懸ける思いが伝わる演奏でした。

3人それぞれに誇りを感じます。


第一次予選は長かったですが、ここまでくるとあっという間ですね?明日目覚めたらファイナルの10人が決まっています。

今日まで13人の演奏が終わったのですね。私の中で確実にファイナルに行くのは、まだ9人しか聴けていないですが、桑原さん進藤さんのお二人プラス二人です。

イ兄弟は、ここまでくるとやはり差が出ましたかね。お兄ちゃんの上手さが際立ちました。弟は2次予選のほうが良かったです。


残りは牛田さん。悔いなき演奏をしてください。

ショパンがショパンらしくなくなり、受けを狙ったりブラボーを誘う演奏者が増え、ショパンらしく内面的に弾くとブラボーがなかったりする。ポロネーズはポロネーズのリズムにすらなっていていない等と、レベルが落ちた理由を聞きましたが、確かにポロネーズはそれに聴こえない演奏もありました。


そのような意見も一理あると思いますが、時代は移り変わり、人々はネットを通じて繋がり、歩くのもダンスのリズムも凄まじくアップテンポになっています。

そんな中、かつての巨匠のように内面に入り込み、ゆったりとしたテンポで弾く若きコンテスタントの演奏を聴きたいであろうか?

ショパンは若くして亡くなり、外見も細く腺病質で、肺結核で喀血を繰り返す中で作曲された多くの曲を、この舞台に立っているコンテスタントの凄まじいテンポ・凄まじいテクニック・ホールの隅々まで届く音量など、およそショパンとかけ離れてショパン的ではないと言えるかもしれません。


ショパンがジョージアのダビィッド・フリクリさんのポロネーズを聴いたら、腰を抜かすだろうと思って聴いていました。それでも心を撃ち抜かれ心が満たされたら、私の心は幸せを感じるのです。


伝統を重んじるのがショパンコンクールなら、現代の楽器を使わず、エラールのピアノで弾けば、先の人も満足する?

しかし今日のようにショパンコンクールに発展していったかは疑問ですが。


観客受けするような演奏ではなく、そこに正しく音楽が存在し、魂が存在し愛が存在すれば良き。

全ての審査員がそれを感じ取り、審査をしてくれることを願います。



いつも審査員をみて思いますが、年寄りが多すぎる?年寄りは審査委員長だけでよいかも。

あとはショパンを愛するだけの駆け引きなどしない若人が審査をすれば、結果は全く違ったものになるだろうな。

ショパンコンクール3次予選に進んだ牛田智大さん。

印象として、静かに3次予選に進んだと言う感じです。


ピアノを弾く姿・彼が生まれながらに持っている品格・育ちの良さなどが演奏に現れ、凛とした雰囲気を醸し出している、私はそのように感じました。

演奏後はニコリともせず、扉を閉めて部屋に入ってしまい、しかも演奏後のインタビューにも応じなかったので、彼は納得いかなかったのかなと思いましたが、もう一度聴いても落ち込む程のミスは見当たらず。


もしかして4年前の事を思い出したのか!あの時は優勝候補と言われ、テレビクルーが、発表をパソコンか携帯で確認する場面まで撮っていました。

2次予選次終えて去っていく虚しさを経験し、そこからの4年間の、彼にしか分からないであろう艱難!

4年前を思い出し、2次予選は不安定になるのではと心配しましたが、全くそんなことはなく、最初の一音から安心して聴いていられましたね。


牛田さんの、一次予選を聴いてからのにわかファンですが、演奏を聴きながら様々な思いに駆られました。


3次予選に進めなかった意外な人。

その筆頭はカイミン・チャンです。

あんなに素晴らしい英雄ポロネーズを弾いたのに駄目とは!プレリュードも、全ての音に感情が込められて、とても美しかったです。1次予選が反映されたからか?

名前の取り違いをしたため、1次の演奏は印象に残っていませんが、2次予選であれだけの演奏をしても駄目なのかと、彼は思ったのではないか?


もう一人はジャッキー・ジャン(チャン?)。これは2次予選の一番目に弾いたのが影響したか!彼自身、最初に聞いた時は演奏順に動揺したと語っていました。

2番目に弾いて3次予選に進んだポーランド人と曲がかぶり、ポーランド人だしこちらの方が有利かなと思った通りの結果でした。


私が聴いた中では、このお二人の3次予選を聴きたかっです。

3次予選で桑原志織さんと隣同士で演奏することになったジョージア出身のダヴィッド・フリクリさん。2次予選の演奏で二重マルをつけたコンテスタントです。

ポロネーズだろうがなんだろうが凄まじい迫力で弾きまくり、一転してプレリュードでは繊細さも表現し、ピアニッシモとフォルティシモの変化に驚きつつ聴いていました。

そして最も心に染み渡ったのは、プレリュード24番。まるで革命を思わせる、祖国を追われる怒りと悲しみを表しているかの如く、心に突き刺さりました。

ジョージアと言う、複雑な歴史の邦からのヒーロー誕生という所でしょうか?

演奏している時は50代にも見える老けた印象も、バックヤードで見せた素顔はやはり24歳の青年でした。


この祖国を背負って演奏する彼の後に桑原志織さんが演奏する訳です。


そしてその後にイヒョイヒョク兄弟。時間的に何処で区切られるかは分かりませんが、1日目から目が離せませぬ。


弾く順序はまだ分かりませんが、Fからスタートと言う情報のもとに、Fはいないので恐らくGからであろうと見立てを立てました。

進藤実優!この4年間の進化の凄さを目の当たりにしました。

前回のショパンコンクールで好きになり、リサイタルや室内楽を聴きに行きましたが、今日のような凄まじい演奏を聴くのは初めてです。


1音1音に魂が宿り、宿りすぎたか音を外す場面もありましたが、そんなのは超越する渾身の演奏で、聴いている方も熱を帯びてきて、最後は頭に血が昇っていくのが分かりました。

上手い!と叫んだ人はいたけど、興奮して倒れそうになったのは初めてです。

ショパンコンクール、2次予選まで進んだ人が、即興曲の1番2番を選んで弾いていました。

これって採点にどう響く?

フィギュアスケートで言えば、ダブルアクセルとトリプルアクセルでは大きな点差となる。

即興曲は今や小学生が弾くレベルで、アンコールにすらのってこない曲です。

どう考えてもこの曲しか弾けないから選んだとしか思えません。

これで〇〇君が落とされたのは益々納得しかねるです。←あまりにも度々しつこいので、ついに〇〇にしました!


下手なのを通しておけば、我生徒の入賞の確率が増すなんてことは、あり得ないですよね?


遂に2次予選の最終日。今日は私が注目している進藤さんと牛田さんが出場します。


しかし、全く追いついていなくて、昨日は昼の最後の美少女の途中までしか聴けていません。16歳なのにいい演奏をしていたので、最後まで聴きたいです。

優勝候補と言われているエリック・リウさんはとても良かったですね。優勝候補と言われているのにとても落ち着いた演奏で、洗練されたポロネーズとソナタの前に弾いたワルツの美しかったこと!プログラムの構成に優れていて、コンクールとは思えない素晴らしい演奏でした。


連日の3時間睡眠に、流石に昨日は昼間ダウンしてソファーで眠りこけていました。気付いたら既に昼の部がスタートしていて、さあ大変!聴きたいけど聴けない。付けっぱなしで家事をしながらで、耳が反応するとソファーに座って聴いていました。


中川さんは本人のインタビューで、テクニックで失敗したのが悔やまれると言っていました。後ほど時間を作って聴いてみます。


しかし、やっと2次予選終了か!

時差のため、聴く方も体力勝負です。

この大きな舞台で力を出した時の演奏は、神がかっています。

その瞬間を、生のユーチューブや録音のアーカイブであっても、噛み締めて楽しみたいです。


日本人以外でここまでいい演奏を聴くと、なんだか邦のくくりなんてどうでもよくなってきますね!

エリザベートの時は感じなかった、そう言う思いになったのは、ショパンの成せる技?