進藤実優さん、オーバーアクションの取り過ぎだったのではないかと、友人と話しました。
彼女の演奏を目を瞑って音楽だけを耳に入れると、入賞した数人より優れたショパンを弾いているなと言うのが共通した意見でした。審査員に表情で音楽を作っているという悪影響を与えたのではないか?
今回1位になったエリック・ルーを始め、自然体で演奏していた人が多かったように思います。先日のエリザベートで1位になった人も、殆ど身体を動かさないので、見た目で地味な演奏に聴こえていました。
派手なパフォーマンスはコンサートでやり、コンクールの時は地味にと言ってしまえば簡単ですが・・・自然体で独自性を生み出しショパンらしく演奏し他者との違いをだす。
牛田さんが、小さい時からホールで演奏しているので、大きい音を出そうと無理な弾き方をしていて、それを直すのが大変だったと言っていました。今回彼は4年かけてそこを改善していったし、進藤さんも大ホールでいかにピアノを鳴らすかを、やはりこの4年間で音が響くようにしていきました。まだ23歳ですから、更に改善を加え、5年後に再挑戦していただきたいです。
コンクールが全てでないとは言え、大きいホールで演奏するにはコンクールが早道です。サントリーホールでリサイタルを開く実力のあるピアニストなので、とても勿体ないです。
サントリーホールを即完売にする反田恭平・亀井聖矢、そして今まで日本で無名だった久末航さんも12月にサントリーホールのリサイタルが予定されています。エリザベートで2位にならなかったら企画されなかったコンサートです。是非是非!









