東ちづる&中津川浩章トークライブ | asatarou1960さんのブログ

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中津川浩章さんの個展を


観賞後、


中津川さんと


女優


東ちづるさんのトークライブに


参加しました。



題して


「アートを通した様々な社会的な


活動をめぐって」。




中津川さんと


東ちづるさんの出会いは


「工房集」という


中津川さんが関わる


団体についての


トータル90分の


打ち合わせ無し


トークだったらしい。



最初は


中津川さんは


見せかけで


応援する


これまでの


芸能人の一人だと


思ったそうだ。


かなり違っていた。




東ちづるさんは


障害者、


親を無くした子供たち、


外国人、


LGBT等のマイノリティを


助ける


ボランティアグループ


「一般社団法人


Get in touch」


を、


中津川さんたちと


立ち上げ


色々な


活動をされている。




その目的は


誰のことも排除せず、


いろいろな


人たちが、


もっと自然に


もっと自由に


いられる


「まぜこぜの世の中」を


作ること。




様々な企業と


障害者アート作品との


橋渡しも


その一つ。


日本財団や


BEAMS


スターバックスコーヒー。



スターバックスは


店舗に飾る作品を


最初から短期レンタルではなく


3年は飾るスタンスで


最初から協力してくれた。


しかし


アート作品を描く


障害者の作家は


自分の好きなもの、


描きたいものを描く。


果たして


スターバックスに


合う作品が


描けるのかが疑問であったらしい。


しかし


描けた。


(ウチのタダシも描けた)




いつもは


一つの作品を2年かかって描く


作家さんが、


2カ月で描いた。


いつもは


抽象画しか描かない作家が、


具象を描く。




作品の


披露イベントで


一声もいつもは


しゃべれない


(発語が無い)人が


自分の作品を


しゃべって紹介する。


驚きと感動。



お話は


LGBT の皆さんについても。


彼等彼女達は


「私は変」「大人になれない」


という強迫観念を持つ人たち。



精神的に不安定、故に


自殺する傾向が強いからと


トランスジェンダーは


生命保険に加入できないらしい。


(聾のひとも)。


なんと生き辛い世界。



小人の人達の


ファッションショーを


企画したそうだ。


寸前で会場が


キャンセルを言ってきた。


「障害者はいない。障害社会がある」。




そんな社会、


変えたい。


アートには


それを変える力が有ると


信じたい。