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スポーツ障害 運動療法専門施設 麻生スポーツ理学センター

ランニングで痛くて走れなくとも諦めさせないと誓ったブログ

患者専用トレーニング施設完備で腰痛、膝・足関節痛等の疼痛治療はもちろん、再発防止からパフォーマンス向上まで一貫サポート!

ってお決まり説明ですが、日々蛇足を書き綴るブログです。w


「いい大人がさぁ~」とは言うが、
「いい子供がさぁ~」とは言わない。

当たり前だ。
子供は迷走するのが仕事みたいなものだからだ。

人は好きな事を見つけると、しかもそれが自分の人生に無かった初体験だったりすると、途端にそれが世界一輝いて見える。
そして全身全霊でのめり込む。

恋は盲目とはよく言ったものだ。

それが例えば自分に全く興味が無い分野、
「年間○百日やってる私が言う○○」
みたいな話だったりすると、心の中では

「よくやるよなぁ…」

と思ったりもする。

だが大人なので、とりあえず口では

「凄いですねぇ~!」

と言っておく。
社会生活とはそういうものである。

もっとも、子供や若者ならそれでいい。
むしろトコトンまでやってみればいい。

寄り道、回り道、迷走。
そういうものを経て自分を見つけるのも人生の大事な工程だ。

だが、いい歳した大人がそれをやると、話は少し変わってくる。

それは「自分探し」ではなく、
ただの迷走。

ほぼ自分を見失っているレベルである。

これまでの人生で築いてきたものはどこへやら。
仕事や家庭という人生の本筋と、趣味や遊びがごちゃ混ぜになってしまう。

優先順位の大渋滞だ。

もっとも、そんな事を偉そうに語っている小生の元には、
やり過ぎて体を壊した人達が日々やって来る。

つまり小生の仕事は、
皆さんの「やり過ぎ」のおかげで成り立っているわけで、
この話をすること自体、なかなかの自己矛盾である。

それでも三十年この仕事をしてきて思うのは、

心身ともにバランスよく趣味やスポーツと付き合う人ほど、
長く楽しみ、結果的に人生も充実しているという事だ。

理論や理屈で自分を正当化して、
盲目にならないように。

恋は盲目。

そして時々、
凄いと酷いは紙一重。

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Shaken Baby Syndrome(SBS)というのを聞いたことがあるだろうか。
日本語でいうところの「乳幼児揺さぶられ症候群」である。

小生が初めてこの言葉を知ったのは、まだ会社員だった二十代の頃。
仕事で外国の方々(確かアメリカ人とカナダ人だったか)と話をしていたときのことだ。

そのひとりが、乳幼児をベビーカーにあまり乗せないと言う。
出来れば飛行機もできるだけ避けたいと。
理由は「揺れ」と「気圧変化」が、まだ未発達な脳に良くないのではないか、という考えかららしい。

当時は70年代に提唱されたSBSの概念が広がり始めた頃。
まだ研究も今ほど進んでおらず、様々な意見や解釈が飛び交っていた時代でもあった。

もちろん現在では、普通の生活で起きる揺れで発症する可能性は高くないとされている。
だが、考えてみれば大人ですら、車の揺れで酔ったり気分が悪くなる。

首も据わらない乳幼児の頭が激しく揺さぶられることが、発育発達にとって好ましいとは、どう考えても言い難い。

実際、SBSの説明を見れば出てくるが、
1秒間に2~3回ほどの強い揺さぶり、
あるいは2秒で5回以上の頭部の往復。

これで脳がダメージを受けると言われている。

もちろん、普通にベビーカーで散歩する程度で起きる話ではない。
だがそれが長時間だったり、デコボコ道を勢いよく押したり、段差をガンガン越えたり、走ったり…
あの光景を見ると、つい昔の会話を思い出してしまう。(ちなみにカーではなくバギーというのもある)

考え方は人それぞれ。
便利さも大事だろう。

だがそれが
「子供のため」なのか、
「自分が楽だから」なのか。

そこだけは、時々立ち止まって考えてもいいのではないかと思う。

安全と健康は、何より優先されるべきだからである。

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週末明後日、お馴染みさん数名と毎年出場している
大山登山マラソン を控えている。

にもかかわらず、百も承知で五日前の火曜日、
こどもの国 で開催されたマラソンに出場してきた。
しかも中々の雨。

コースは上り下りだけ。
週末は上りだけなので、フィーリング確認のつもりでジョグ感覚。

ゆっくりなのでザックに着替えやら何やら詰め込み、
右手には自撮りカメラ、カッパ着て雨の中をダラダラ走る。

しかも普段と違うことをしたものだから、
Garmin 押すの忘れるし、
カメラのダッシュボードONもし損ねるし。
基本ポンコツである。
(しょーもないノーカット動画は当院YouTube参照)

いやいや、うちの患者さんは皆知っているが、
小生、大会に出ても午後は普通に診療することが多い。
ある意味ゴールは夜22時頃の終診。
フルマラソンより長い...

さて、今回の大会で少々気になったこと。

雨だと分かっているのに
何も考えていない人が結構いる。

荷物はロッカーに入れてくださいと案内に書いてあるのに
「どこに置けばいいんですか?」と聞く人が後を絶たない。

ここは関係者の置き場ですと言われても
目を盗んで勝手に置いていくオヤジ。

これから走るのに
傘を持ったまま置き場を探してウロウロ。

いやいや、
傘しまってカッパ着るという発想は無いのか。

まあ、案内を読みすぎて気が緩み
ゼッケン書類一式を忘れる小生が偉そうに言える話でもないのだが。

それにしても思う。

世の中、
なーんも考えていない人は本当に多い。

考えない。
だから気づかない。
気づかないから同じことを繰り返す。

で、これはそのまま治療の現場でもよく見る光景。

ずっと悪い。
なかなか治らない。

理由はだいたいシンプルで

言われたことをやらないか、
そもそも考えていない。


身体もスポーツも
結局いちばん大事なのは

自分の頭を使うこと

速く走る前に
上手くなる前に

まずは

考える

スポーツマンシップよ、どこへやらである。

ちなみに治療の世界でも同じ。

身体の故障はわりと治せるが
考えない癖はなかなか治らない

これはなかなかの難治性である。

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