今日の東京は、曇り空……
雨は降っていないのですが、どんよりとした天気です。
昨日は夕食を食べないで寝てしまったこともあって、朝起きて何となくお腹がすいているので、ゆるぴさんからいただいた、緑のたぬきとグリーンスムージーで朝食を済ませることにしました。
実は、日曜日の講座の時にお誕生日プレゼントとして、いろいろいただいていたのです。
ミニサイズの緑のたぬきは、おやつとしてはちょうど良い量ですが、朝食として食べるにはちょっと少ないですね。
グリーンスムージーは、青汁のような味かと思ったらそうではなくて、飲むヨーグルトのように甘くて美味しかったです。
抹茶味のお菓子も、ごちそうさまでした。
それにしても、グリーンにはとっても癒やされます。
スパイラル・ダイナミクスでも、僕はまさにグリーンで、今、ティールに行きかけている感じですが、今、僕の周りに集まっている人の多くがグリーンのような気がしてならないんですよ。
（２０２３／１１／９ブログ「グリーン ～博愛と理想主義の段階～」参照）
インテグラル理論というのは、ケン・ウィルバーが提唱した理論ですが、その主要部分のスパイラル・ダイナミクスは、クレア・グレイブス博士の研究をドン・ベックとクリストファー・コーワンが発展させたもの……
退屈な成立の課程のお話は置いておいて、誤解を恐れずに一言でいえば、その人の考え方の根底にある方向性によって、その人の意識の進化段階がどの段階にあるかを見極め、それぞれの段階につけた色の名前で呼んでしまおうという試みです。
（２０２３／１１／２ブログ「グローイング・アップ ～成長への道～」参照）
人によっては、人間をいくつかの枠組みにくくって差別しているのではないかと、思う人もいるかも知れませんが、決してそうではなく、この進化段階というものに優劣や上下がある訳ではありません。
あえていえば、より包括的で視野が広いほど理想的ではあると思うのですが、この部分に関しては長くなるので、また別の機会に改めて話してみたいと思います。
人と人との相性を見るのに、もちろん四柱推命の相性鑑定は役に立ちますし、そこには具体的な改善策も含めた有益な情報を得ることができるのですが、例えば、自分の人生の全てを賭けるような大きな企画の共同パートナーを選ぶ際には、四柱推命の命式の情報だけでは足りません。
もちろん、自分自身がティール以上の第二層の段階になっていて、かつ、押しの強い人にも屈することがないような精神力が備わっていれば、この限りではありません。
逆にこの条件を満たしていれば、パートナーを組む相手がどの段階であっても全く問題ありませんが、とはいえ、自分が相手から絶対的に信頼されている必要はあるでしょう。
僕はこのことを知らなくて、二年前には本当に痛い目に遭ったし、身も心も疲れ果てました。
まあ今となれば、その失敗の経験も、全て自分の血肉となってはいますけど……
自分の段階（ミーム）が第一層にある場合、未来の構想を思い描くにおいて、共同パートナーが同じ段階の人でないと、本当の意味で話がわかり合えないんですよ。
自分の段階がどこに位置しているかという情報は、生年月日時などの占いでは残念ながら出てきません。
というより、この段階というのは、その人の意識状態によって進化していくので、一生涯、一定の段階にとどまっている訳でもないんですね。
（２０２３／１１／３ブログ「お互いを理解するためのシステム」参照）
僕の場合、心の基本軸はグリーンにあるので、例えばですけど「人生の勝ち組になるには、どうすればいいか」とか、「紹介料をもらって、楽してお金を手に入れよう」とか、「原価300円の商品を30,000円で販売して、億万長者になろう」とか、そういうこと言われても、全く心に刺さらないんです。
むしろ、原価300円の物に30,000円の大金を払って買わされた人の気持ちの方に、意識がいってしまいます。
もちろん、その商品に本当に30,000円の価値があるとか、そのビジネスをしている人が、実際に差額の29,700円に値するサービスをしているというのであれば話は別ですが、多くの場合はそうではないし、そういう話を聞かされた時には、むしろ嫌悪感がこみ上げてしまいます。
この心の狭さは、まだ僕がグリーンで止まっているからで、ティールの段階になったら、「いろんな考え方の人がいるよね。自分のやり方ではないけど……」と、さらっと受け入れて、みんなが幸せになる方法を模索していくのでしょう。
段階（ミーム）は生年月日時では分かりませんが、相手の人と話して､その人の価値観を聞いていると、だいたいわかります。
僕の場合、グリーンの価値観を持った人と話していると、なんだかホッとするんです。
美味しいグリーンスムージーを飲んだら、元気が出てきました。
今日も一日頑張ります！！