Yさんからいただいた白ワインは、とても飲みやすくて、そのままコップで2杯ほど飲んだのですが、それ以上はやめておこうと思い、その後はいつものように仕事に励みました。

 

 もうあと一杯くらい飲むと、本当にふわっとした感覚になって楽しいのですけど、今の僕には、それ以上に仕事に打ち込む方が楽しいんですね。

 

 テキストを作り直している作業は、僕にとっては、子供がプラモデルを作っている感覚と同じなんです。

 

 こうして本当に打ち込める仕事に出会い、それを思う存分やらせていただけることを、心から感謝しています。

 

 明日からしばらく、故郷の岐阜で過ごそうと思っています。

 

 今年は、お正月に松本の四柱神社に参拝した帰り道にちょっとだけ岐阜の家に立ちよっただけで、一泊だけしてすぐに東京に戻ってきてしまいましたから、ずっと岐阜の家がほったらかしになっているのです。

 

 もちろん、岐阜の家に帰ると言っても、そのほとんどは、モバイルパソコンで仕事をしていることにはなるとは思いますが……

 

 今、仕事をやっていて気づいたのは、これまでのように、自分が気の向くまま、やりたい仕事から取り掛かると、本当に間に合わなくなってしまうということです(笑)

 

 僕が今、抱えている仕事は、①5月10日からのOnline入門講座のテキストの印刷と発送、②5月18日からのOnline中級講座のテキストのブラッシュアップと印刷と発送、③5月11日からの上級講座のテキストとスライド作り、の3つです。

 

 この内、③の上級講座は初回限定割引講座で、毎回講座が開かれる度にテキストを渡すことになっているので、第1講座のテキストとスライドさえ仕上がれば、とりあえず一週間しのげます。

 

 僕がいつもの感じで、一番やりたい仕事から始めようとすると、間違いなく、②のOnline中級講座のテキストのブラッシュアップから始めることになります。

 

 というのは、前回の中級講座での「テキストに追加したい内容はハッキリしているのに、時間切れで作れないのが悔しい」という思いが原動力になっている分だけ、燃えて仕事に取り掛かれるからです。

 

 でも、この仕事を真っ先に始めてしまうと、間違いなく失敗です。

 

 ②のOnline中級講座の開始は5月18日なので、少しは余裕があるのですが、①の入門講座と③の上級講座はそれよりも一週間早く開催します。

 

 そして僕の悪い癖は、一旦作業に入ると納得がいくまでその作業に没頭してしまい、次の仕事を始めるのがどんどん遅くなってしまうという所……

 

 ここで最初に、②の中級講座のテキストのブラッシュアップを始めてしまったら、①のOnline入門講座と③の上級講座の仕事に確実に大きな影響が出ます。

 

 それに、ゆるぴさんに上級講座のスライドを手伝ってもらう約束をしているのですが、僕が中級講座のテキストに夢中になって、上級講座のテキストに手つかずの状態のままだと、何も動くことができません。

 

 つまり、これまでにみたいに自分の好き勝手の順番で仕事をすると、せっかくのゆるぴさんの厚意を無にしてしまうことになるんですね。

 

 明日から岐阜に滞在する予定を考慮して、冷静に判断するなら、テキストの印刷と発送はこの東京のニシーネ スペースでしかできないので、一番始めに、東京にいる内に、今すでにOnline入門講座を申し込んでくださっている人にテキストを送るという仕事を済ませてしまうべきです。

 

 そして、二番目にする仕事が、まずは上級講座のテキストの第1講座の分だけを作り上げるということ、その上で三番目が中級講座のテキストのブラッシュアップの仕事です。

 

 ということで、頭の中がきれいにまとまりました(^^)

 

 一昨日から、森野燿子さんLINEのサイトの入力フォームを整備してくださっています。

 

 3ヶ月前、森野さんのお話を聞いて、LINEのことをお任せしようと決めたのですが、森野さんは完全なボランティアですし、この仕事をしても森野さんの得になることは何もありません。

(2024/2/16ブログ「広がっていく可能性」参照)

 

 ありがたいと同時に申し訳ない気持ちになってしまうのですが、森野さんを始めとして、今の僕の周りにいる人に、見返りを求めて何かをしようとするタイプの人はいないので、僕から強引に報酬を受け取ってもらおうとするのも、また失礼な話です。

 

 僕も、前回の会社騒ぎでいろんな人の姿を見てきてわかったのですが、見返りを求めて動くタイプの人は、こんな風に無償で何かをしてもらうことを、極端に恐れる傾向がありますね。

 

 もちろん、本当に下心を持って近づいてくる人もいるので、そこの部分の見極めは大切ですが、誰もがそういった人間ばかりではありません。

 

 あの会社騒ぎの中で全財産を失って厳しく鍛えられたので、今では相手が下心を持って近づいてきているのか、そうでないのかが、直感で分かるようになりました。

 

 こんなにたくさんの恩恵を受けて、僕もただ受け取りっぱなしで、何もお返しをしない訳にはいきません。

 

 近い未来、仕事が大成した時には必ずや、すごく自然な形で、僕ができる最大限のプレゼントを受け取っていただこうと思っています。