昨日は「自然派四柱推命 六十干支講座」の初回講座に参加してくださったメンバーに、ニシーネスペースに集まっていただいて、フォローアップ講座を開催しました。
最新の240ページの分厚くなったテキストをお渡しして、6回分の講座の新たにつけ加えた内容を、講義させていただいたのですが、お昼の1時から始めて、終わったのは夜の6時過ぎになってしまいました。
つき合ってくださった皆さま、本当にありがとうございます(^^)
この六十干支講座は、僕にとっては本当に試行錯誤の連続の講座で、最初に考えていた講座の構想と結果的にできあがった講座とは、全く別のものになってしまいました。
初回講座のみならず、二回目の講座となるOnline六十干支講座にまで影響を及ぼしてしまい、毎回Zoom講座が実施される当日ギリギリにその日の分のテキストをレターパックでお届けするという(しかも、時々そのレターパックさえも間に合わず、開始直前にPDFのメールを送るという……)あってはならない体たらくぶりでした。
最初、命式の日干支にある六十干支による、60パターンでみる鑑定方法ということで、誰でもすぐに鑑定ができるようになる超入門講座みたいな位置づけで考えていたんです。
ところが作っている内に、方向性が変わっていって、気がついたら、全く別のコンセプトの講座になってしまいました。
講座を作っている内に、日干支だけではなくて、年干支や月干支や時干支にも言及したくなったんです。
あとは算命学でいう所の六十干支の陰分類や陽分類、さらには六十干支サークル(算命時計)なんかのことについても、講座の中に取り入れてみたら、当初は思いつきもしなかったような面白い変わり種の講座になりました(笑)
講座はもちろん、僕が作っているのですけど、自分で作っているようで、できあがったものを見ると、自分で作ったような気がしないですね。
天にこの講座を作らせていただいたような、不思議な感覚になります。
それに、講座を作っている最中、自分自身が知らないことや分からないことにぶち当たって、その度に調べまくるので、時間はものすごく掛かってしまいますが、自分自身、講座を作る度にどんどん知識が深まっていきます。
それにしても今更ながら、どうやら僕はシンプルで簡単な講座を作るのが、とても苦手なのだということに気づきました。
気がつくと、いつも複雑でマニアックな講座になってしまっています。
今、この僕の苦手な部分を、ゆるぴさんに全面的にお任せしようかと考えているんです。
ゆるぴさんには、この六十干支講座のテキストの一部や、上級講座のスライドや中級講座のスライドの一部をすでにお任せしていて、その実力の程もよく分かっていますから、安心してお任せできるんですね。
いつも全部ボランティアで、仕事をやってくれています。
もちろん、僕がゆるぴさんにタダ働きを強要しているとかではありません。
「その仕事をやるのが楽しいから」という理由で、毎回、自発的に僕の講座のスライドを手伝うことを提案してくれて、無欲な方なので、その対価は一切いらないとおっしゃいます。
それなのに、仕事は完璧なんですね。
まあ、ゆるぴさんのやっていることは、オレンジより前の世界観の人には理解不能だと思います。
これはグリーンの世界観の発想ですから、僕にはよくわかるし、僕も何かのめり込めるようなものを見つけると、これまで同じようなことをしていました。
そしていつも、オレンジより前の世界観の人から「コイツは何か下心があるんじゃないか」と疑われていましたね(笑)
二年前の会社騒ぎやその後の人間不信で、身も心も疲れきったので、損得勘定で生きるのは、もううんざりです(^^;;
今、ゆるぴさんとそういった話をつめているのですが、また何か決まり次第、このブログや僕のホームページで紹介しますね。
ここ一年足らずで決まってしまったニシーネスペースのことも、自然派四柱推命の講座も、僕にとっては全て天から与えてもらった感覚なんです。
だから、自分の利益に腐心するようなことはするつもりはないし、関わってくれた人全てに、良かったと言ってもらえるような素敵なプロジェクトにしたいと思っています。
二年前の一連の出来事は、僕に間違った道に行ってしまわないようにと、天があらかじめ僕に教訓を与えてくれたように思えてなりません。
今はもう、楽しみな未来の予感しかないですね。
僕の周りには、本当に素敵な人ばかりが集まってくれています。
その期待に添えるように、精一杯精進するつもりです。