運命を半分だけゆだねて

 今日は、自然派四柱推命上級講座の４日目……

 ３日前の段階では、仕上がっているテキストはたった３ページだけで、ギリギリ日の切り替わりの23時半ぐらいに、途中まで仕上がったテキストをゆるぴさんにメールで送りました。

（２０２４／５／３１ブログ「負けるか勝つかの分水嶺」参照）

 一昨日、Online入門講座の後に、頑張ってテキストの続きを進めようとしたのですが、昨日のOnline中級講座の準備や、メールの返信なんかで思うように時間が取れないまま、テキストは結局２ページしか進められず、またしても、今度は計５ページしか仕上がっていないテキストを、23時半ぐらいにゆるぴさんにメールで送るはめになってしまいました。

 こうなったのは、時間が足りなかったという原因もあるのですが、実はそれ以上に、上級講座のテキストをどう作り込んで良いのかが、僕の中で煮詰まってしまっているんですね。

 どうやって構成したら良いかという智恵がわいてこないと言いますか…… もしかすると、六十干支講座の240ページのテキストを完成させた時に、自分のエネルギーを全て使い切ってしまったのかも知れません。

 そんなこんなでOnline中級講座を終えて、動画が必要な受講生の方にその日の動画を送ろうとメールボックスを開くと、なんとすでにもう、ゆるぴさんが今日の上級講座のスライドを仕上げて送ってくれていたのです。

 その見事な仕上がりを見て、猛烈に感動しました！！

 あの中身のない５ページのテキストから、ここまで洗練された完成度の高いスライドができあがるとは、正直夢にも思いませんでした。

 ゆるぴさんのデザインセンスが最高峰に活かされているのと同時に、僕の分かりにくいテキストの文章を読みこなす読解力、それをまとめ上げて分かりやすく構築する分析力を持ち合わせていたゆるぴさんだからこそ、できあがったスライドです。

 そのスライドを見ていたら、僕自身のテンションも上がって、どういった内容の上級講座にしたら良いのか…… という明確な全体像が一瞬にして浮かび上がってきました。

 昨日の夜から再び始めたテキストの続きを進める作業は、一気にはかどって、気がつけば合計10ページにおよぶマニアックなテキストが仕上がっていました。

 今回、ゆるぴさんのスライドに触発されなかったら、絶対にここまでたどり着けなかったですね。

 作業に夢中になっている内に、朝になってしまいました。

 外が何だか騒がしいです。

 気分転換と眠気覚ましに、出掛けてみることにしました。

 

 今日は、新宿・四谷の総鎮様である須賀神社の例大祭の日だったのですね。

 須賀神社には、出雲参拝に行った時に参拝させていただいたことがあります。

 四谷の総鎮守の須賀神社も出雲と同じく、須佐之男命が主祭神の神社……

 やっぱり、何かのご縁をいただいているのですね。

 祭りは古来より、神と人とをつなぐ役割を持っているといいます。

 今回の上級講座に関しては、僕の一人の力で完成させることは、とてもできなかったと思います。

 ところがこうして、ゆるぴさんに助けていただいて、最終的にはちゃんと毎回それなりに仕上がっていきます。

 もちろん、残り８回分の講座が残っているので、まだ油断はできませんが……

 結局の所、僕が講座を作っているというよりは、何か大きなものに作らせていただいているという感覚が強いです。

 入門講座とか初級講座のような基礎を教える講座なら、自分の根性を武器に、全ての講座を仕上げてしまうこともできると思うのですが、さすがに上級講座となると荷が重いです。

 やれるかやれないか分からない不安な時、自分の運命を時には大きな存在にゆだねてみるのもアリなのかも知れません。

 もちろん、全部をゆだねきってしまうのではなく、半分だけをゆだねて、残りの半分はちゃんと自分の力で成し遂げようとする努力は怠らない……

 運命を半分だけゆだねて……

 今日の上級講座も全力で頑張ります！！