今朝の東京は曇り空……

 やっぱり2月だけあって、まだまだ寒いです。

 

 昨日はニシーネスペースに、高天麗舟先生がいらしてくださいました。

 去年の年末「飛龍在天」の書を届けてくださってから、高天麗舟先生と2ヶ月ぶりにお会いしました。

(2024/1/20ブログ「飛龍在天」参照)

 

 積もる話で盛り上がりながら、ひょんな話の展開から、お互いに中学生や高校生の頃はどんなことに夢中になって過ごしていたか…… という話題になりました。

 

 高天麗舟先生は、その頃は卓球部の部長をしていて、30名ぐらいいる部員の前に、部員たちを鼓舞する話をして、チームを盛り上げていたそうです。

 

 その当時、たくさんいた卓球部員全員から慕われていて、その頃の自分に充実感も感じていたし、あの時の自分こそが「ありのままの本来の自分」ではないかと感じたそうです。

 

 その後、大人になって様々なお仕事を経験したり、結婚や育児といった、人生の上で大切なイベントも経験しながら、ありのままの自分とは少しだけ離れた体験もたくさんされたそうです。

 

 でも気がつくと、今また、手相のYoutube配信で、画面を通して全国の人を相手にお話をするという、昔30名の部員を前に話をしていた日々の経験に近いことを、知らずとやっていたことに気づかれました。

 

 中高生の頃に、自分が夢中になってやっていたことというのは、案外その人が歩むべき人生の方向性を知るヒントになったりするんですね。

 

 子供の頃は、人生設計や生活の収支などといった現実的なことに心がとらわれる必要がない分、純粋な気持ちで、自分が本当にやりたいことにぶつかっていけます。

 

 またそれとは別に、生活のためにどうしても必要なことや、人生の中の大切なイベントなんかを経験することも必要ですし、それによって人間的にも一回り大きくなっていく……

 

 ちなみに僕は中学生の頃、休日に家で勉強会のようなものを開催して、家に集まってくれた友人や下級生なんかに勉強を教えていた記憶があるんです。

 自由参加で、もちろんお金なんかもらう訳ではありませんが、気の合う仲間が毎回5~6人集まっていました。

 

 その頃は、誰かに勉強を教えることによって、自分も勉強が身につく…… みたいに考えていたのもあるし、おそらく根っから、人に教えるようなことが、好きだったのだと思います。

 

 考えてみれば今、四柱推命講座を開催するという形で、それとそっくりなことをやっていますし、毎日が本当に充実した日々を送っています。

 

 四柱推命講座は「ありのままの本来の自分」がやりたいことそのものですから、どれだけ講座でしゃべり続けても、さほど疲れることもありません。

 

 やがて本来の自分に還っていく……

 

 昔からずっとそこにいる「ありのままの本来の自分」の言葉に耳を傾けて、進むべき方向性を見つけて歩みを進めていけたなら、きっとその先に素晴らしい未来があるはずです。