またもやメーリングリスト | ほんさんブログ

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㈱Snailtrack(朝日新聞販売店 ASA淡路・豊里)社長のほんさんが、「新聞販売店と学びの日々、ときどき子育て」を綴ります。

 今日も月中ミーティングやら色々な打ち合わせとかでてんやわんや。


という事で、またもや「必殺店内メーリス丸移し」を敢行しますかお



 本日のメーリングリスト

「負け癖」をつけない!



 皆さまおはようございます!


昨日は長時間の「脳労働」と、「雨の中の店内特拡」、本当にお疲れさまでした!


研修で「自分の中からわき出た気持ち」は、放っておくと日々少しづつ消失していきます。


手帳に書く、ロッカーの裏に貼る、自分の寝室に貼る・・・など、何かしら日々「自動的に思い出す」システムを作るのがオススメです。


 
 よく「負け癖」がつくと言いますが、皆さんこの言葉の恐ろしさを甘く見ていると思います。


「負け癖」の恐さというのは、「目標を定めたのに達成できなかった経験を繰り返すと、それが当たり前になる」という事だと思っていませんか?


もちろんそれも含まれます。


しかし負け癖の一番恐ろしい所は、やる前から『どれぐらい頑張ってダメだったら諦めようか』と、知らない内に「自分が諦める場所」を決めてしまう思考回路ができてしまう、という事です。


 解りやすく「営業」というシーンに当てはめてみると、負け癖がついた人はお客様がインターホンに出てくれた時点で、「この断り方をされたら諦めよう」と、先に自分で決めているのです。


もっと言えば、「10分くらい話をして契約してくれなかったら諦めよう」、「10軒連続で留守だったら今日はもうダメだと思おう」、「1時間叩いてカスリもしなければ、今日はダメだと決めよう」、などです。


 人間は過去に「その状況から逆転した成功体験」がないと、「今までの負けパターン」に自分を当てはめようとします。


前述の「この断り方をされたら諦めよう」なんて、心のどこかで「その言葉」を待っていたりします。


早く、「俺は頑張ったけど、やっぱりダメだったな」と、その人の一番「心が落ち着く結果」に落し込もうとするのです。



 確率で言えば、1軒目と100軒目の契約が揚がる確率は同じです。


しかし、「成功体験」を積み上げている人は、「今までも最後の最後で連続で揚がったりしたこともある。俺が0なんてあり得ないから、今から行くマンションで必ず揚がる筈だ!」と考えます。


逆に「成功体験を」を積み上げてこなかった人は、「これだけ営業してダメだったのだから、今から行く場所もダメに違いない。また今日も0か・・・」と考えます。


確率で言えば同じ筈の100軒目、果たして本当に両者が成約できる確率は同じでしょうか?



 あきらめは「心の自殺」という言葉があります。


という事は、負け癖は「心のリストカッター」です。


結果は負けたとしても、心が負けなければ次また同じ確率で「勝負」ができます。


しかし心が負けてしまえば、次も「最初から負け」がほぼ確定してしまうのです。


 毎回「目の前の事」に真剣に取り組み、1つでも多くの「成功体験」を積み上げて下さい。


そして諦めなかった結果、成果が出なかった時は、自分の努力じゃなく「やり方」が悪かったんだと、努力の矛先を変えましょう。


 そうすれば「負け癖」が付く事はありません。


常に「目の前の事」に努力できる人間に、「負け」なんてあり得ないんです!



 「負けない軍団」ASA淡路を目指して!



それでは今日も1日、宜しくお願いします!!