岐阜協立大 ３ （25-16 25-17 25-22） 0 中部学院大
中京大 ３ （25-19 25-19 25-15） 0 皇學館大
愛知学院大 ３ （19-25 25-14 25-22 25-9） 1 至学館大
名古屋学院大 ３ （22-25 25-15 25-23 25-13） 1 東海学院大
先週末は土曜日だけ地元の大学リーグに行ってきましたが、
コート割りの兼ね合いで岐阜協立と中京の昨年の上位2チームメインの観戦となりました。
昨年度は全日本インカレベスト4と大躍進した岐阜協立大は、
本来は3年生になるはずだった大熊さんを含めてレギュラーが3人抜けた一方で
1年生が大量に加わって相変わらず大所帯のチームとなっていましたが、
試合の方も新キャプテンで大エースの三留さんは温存で
昨年のレギュラーはセッターのNO.9鈴木綾菜さんとNO.12鈴木可奈さんの2名だけで
しかもほとんどが2年生以下の選手というフレッシュなメンバーで試合をして、
1部に昇格してきたばかりの中部学院大にストレートで勝ったものの
下級生ばかりでちょっとバタバタした場面もありましたが、
中村監督もそのあたりは想定の範囲内でしょうし、
今まで出場機会の少なかった選手や1年生たちに経験を積ませられたので
無難に2024年のスタートを切れたんじゃないかと思います。
温存していたキャプテンや、
開幕戦はベンチ外で試合前の練習にも参加していなかった
富士見高校の前キャプテンの渡邊実羽香さんがコートに立てば
さらに強力なチームになりそうですが、
毎年大量の新入生が入ってきても最上級生になる頃には数人に減っているので
それぞれ事情はあるでしょうが、
できれば1年でも長く続けて欲しいものですね…
第2試合は一時の低迷気味の時期を脱しつつある感じの中京大でしたが、
10年以上続いていた赤と青のユニフォームから
白と黒を基調とした袖なしのユニフォームに一新されていて
見た目は違うチームになったような印象でしたが、
袖なしユニフォームの方が心なしかよりスリムにより背が高く見えます…
ユニフォームはガラリと変わりましたが、
メンバーは昨年の主力が全員残っている中京大は、
スタメンも交代で入る選手もほぼ昨年と同じメンバーで手堅く2セット連取し、
第3セットは広島桜ケ丘出身の1年生のミドルNO.20周田 美咲さんを使ってきましたが、
第3セットが最もいい流れでバレーが出来ているようでした。
下級生の頃からレギュラーだった選手たちが上級生になってきて
下級生にも楽しみな選手が多いので
地元のリーグで大きく崩れることは無さそうですが、
新入生のポジションがミドルに偏っていてチーム全体のサイドの人数がやや手薄になるのが
ちょっと気になりますね…