石田衣良著「清く貧しく美しく」
読みました。
倉庫でアルバイトをしている冴えない男と
スーパーでレジ打ちをしている冴えない女が同棲している、
その辺に散らばっていそうなお話www
しかし、
男性には正社員になる話や、文章をかく仕事の話が舞い込み
女性には、素敵なお店で料理を作る機会が訪れ、いつか店を持つという夢に一歩近づく
そして、
それぞれに
冴えてる女と、冴えてる男が好意をよせてくる・・・
ざっとあらすじを書くと
面白くなさそうなのだけどwww
面白かった☺
何か大きな事件が起きたり
謎解きがあったりするわけではないけど
面白かった☺
え〜〜この後、どうなるのぉ〜〜〜
って、どんどん読み進めちゃう。
大スターや大金持ちじゃなくて
一般に普通に過ごしている人達の人生だって
ドラマがあって
一喜一憂したり、
人生の岐路があったりするのだ。
ワーク・ライフ・バランスについて
改めて考える内容でもありました。
まぁ、
お金は大事だよ😂
お金があれば何でも出来るし?!www
私なんぞは、やりたい芝居があればすぐに動けるように、今でも正社員にはならずに
過ごしているわけだけど。
生きるために働く?
稼ぐために働く?
私は稼いだお金で日々をどの様に楽しむか?が大事かな。
仕事、働くことが趣味って人もいるけどね。
お金は貯め込んでも、いつ何が起こるかわからないしなぁ。
まぁ、老後の資金はないわけだけどwww
いつ死んでも後悔しないように
これは、若い頃からブレない想いかな。
そして、また
今井 雅之さんの言葉を思い出す・・・
頂上付近に酸素がなくても『夢』という酸素があり、そして命 と健康があれば、
時間がないとかお金がないとかは小さな小さなこと。
本を読むと、
その物語に没入するだけでなく、
色々なことを考えたり、思い出したりするきっかけになる。
だから、私は、本を読むのかもしれない