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魅せる資料作成プランナー

小松あさみです。

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今日はパワーポイントを使った

 

チラシ作りの超基礎編

 

♦︎用紙設定

 

♦︎デザインの位置

 

についてお届けします。

 

 

フチなしで紙いっぱいに印刷をしたい

 

 

だけど、

 

普通にデータを作成すると

 

どうしても縁ができてしまう。

 

 

どうやったらフチなしで作れるの〜?!

 

という疑問を解決します。

 

 

まず、

 

フチなし印刷をする場合には

 

「塗り足し」

 

という作業が必要になります。

 

 

「塗り足し」とは?

 

本来の仕上がりサイズより

 

外側に3mmはみ出させておくこと。

 

 

要するに、

 

仕上がりサイズより

 

ひとまわり大きいサイズで

 

データを作る必要があるのです。

 

 

例えば、

 

A4サイズのチラシを作りたい時

 

仕上がりサイズは

210x297mm

 

上下左右に

それぞれ3mmずつ塗り足すので

 

塗り足しを含めたサイズは

216x303mm

 

 

ということで

 

パワポのスライドサイズは

 

『ユーザー設定』

(高さ:30.3cm/幅:21.6cm)

 

となります。

 

スライドサイズの変更方法はこちら

 

 

なぜ塗り足しが必要なのか?

 

印刷業者さんが使う

 

業務用の印刷機では

 

大きな紙に複数のデータを印刷。

 

(↓イメージはこんな感じです。)

 

 

その後「断裁」と言って

 

大きな紙を何枚も重ねた状態で

 

それぞれのサイズにカットします。

 

 

その際に、

 

カットする刃の重みで

 

多少の紙のズレが起きてしまい

 

 

「断裁ズレ」と言って

 

大きいときで1〜2mm

 

カットする位置が

 

ズレてしまうことがあるのです。

 

 

そのため、

 

塗り足しが足りないと

 

白い部分が端に出てしまう

 

残念な仕上がりになってしまいます。

 

 

そして、もうひとつ

 

気をつけたいのが

 

デザインの位置

 

 

「断裁ズレ」を考慮した

 

印刷データを作成するには

 

 

切れては困る文字やデザインは

 

仕上がり位置より3mm以上

 

内側にいれる必要があります。

 

 

ここまでの話をまとめると

 

フチなしのチラシを作るには

 

仕上がりサイズより

 

♦︎外側に3mm「塗り足し」を作ること

 

♦︎切れては困る文字やデザインは

仕上がりサイズより3mm以上内側に配置すること

 

この2点は絶対に抑えておきたい

 

超基礎的な部分ですので

 

ぜひ抑えてくださいね。

 

 

フチなし印刷ができると

 

こんな素敵なチラシも作れます♡

 

 

それでは、

また更新します。

 

 

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