全然違うものに「化ける」ときは上手に化けること | あなたの未来ライフデザインコーチ・本田章子 オフィシャルブログ

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うまくいかないな、どうしたらいいのだろう?進路のこと、仕事のこと、子育て、夫婦・家族・職場の人間関係で、悩むあなたを応援します。スクールカウンセラー、自治体の相談員の経験があり、社会福祉士で臨床検査技師の私がお話をうかがいます。

気温が急に上がりました。

 

福岡の最高気温は24度です。

 

先週、桜の花が・・・と言っていたのに、今日は、アイスコーヒーやアイスのことばかり考えていました。(笑)

 

全然違うやん!と自分で笑っています。

 

急激に変化して、今までと全然別物になってしまうことを「化ける」と言います。

 

周りもびっくり、本人もびっくり。

 

大きく変化をするときは、偶然ではありません。

 

少しずつ蓄積したものが、同じ方向に向かって、一気に動き出します。

 

いい方向に向かう時もあれば、そうでない時もある。

 

確実に積み重ねていかないと、大きなエネルギーにはなりません。

 

付け焼刃とか、泥縄は、NGです。

 

積み重ねるポイントは、方向と高さです。

 

同時に、スピードとタイミングも重要。

 

単に、時間をかけてやればいい、というものではありません。

 

ある程度の高さまで来たら、波に乗せて一気に押しあげます。

 

タイミングを逃すと、化けそこなって、グズグズになってしまいます。

 

「化けること」「化けさせること」には、テクニックがいります。

 

スピードを見損ねると、失速します。

 

スポーツ選手が絶好調の時に、故障するのは、運が悪いのではなく、スピードの判断ミスを起こすからです。

 

車の運転と同じで、スピードが上がると、視野が狭くなり、アクセルとブレーキの調節が難しくなります。

 

だから、事故が起こる確率が上がります。

 

絶好調の時って、スピードが上がっているので、自分への注意が散漫になりやすい。

 

「調子に乗ってはいけない」といわれる「調子」とは、スピードがあがっていることではなく、同時に起こる散漫になる部分です。

 

でも、「乗ってはいけない」といわれても・・・・・どうしたらいいんだろう。(苦笑)

 

散漫になることを前提に、リスク回避ができるように工夫します。

 

やる事を書き出したり、先回りして、休みの予定や身体とこころのメンテナンスを設定します。

 

自分ひとりでは、視野が固定されるので、他の人に頼んで、意見を言ってもらいます。

 

とんちんかんな意見は、無視してもOK。

 

真に受けると、ブレーキになりますから、要注意です。

 

とんちんかんかどうかは、根拠があるかどうかを確認するとわかります。

 

「化けること」は、コツをつかめば、上手くいきます。

 

チャンスとタイミングを逃さないこと。

 

「化けること」は、楽しいし、面白いです。

 

あなたは、どんなふうに化けますか?