気温が急に上がりました。
福岡の最高気温は24度です。
先週、桜の花が・・・と言っていたのに、今日は、アイスコーヒーやアイスのことばかり考えていました。(笑)
全然違うやん!と自分で笑っています。
急激に変化して、今までと全然別物になってしまうことを「化ける」と言います。
周りもびっくり、本人もびっくり。
大きく変化をするときは、偶然ではありません。
少しずつ蓄積したものが、同じ方向に向かって、一気に動き出します。
いい方向に向かう時もあれば、そうでない時もある。
確実に積み重ねていかないと、大きなエネルギーにはなりません。
付け焼刃とか、泥縄は、NGです。
積み重ねるポイントは、方向と高さです。
同時に、スピードとタイミングも重要。
単に、時間をかけてやればいい、というものではありません。
ある程度の高さまで来たら、波に乗せて一気に押しあげます。
タイミングを逃すと、化けそこなって、グズグズになってしまいます。
「化けること」「化けさせること」には、テクニックがいります。
スピードを見損ねると、失速します。
スポーツ選手が絶好調の時に、故障するのは、運が悪いのではなく、スピードの判断ミスを起こすからです。
車の運転と同じで、スピードが上がると、視野が狭くなり、アクセルとブレーキの調節が難しくなります。
だから、事故が起こる確率が上がります。
絶好調の時って、スピードが上がっているので、自分への注意が散漫になりやすい。
「調子に乗ってはいけない」といわれる「調子」とは、スピードがあがっていることではなく、同時に起こる散漫になる部分です。
でも、「乗ってはいけない」といわれても・・・・・どうしたらいいんだろう。(苦笑)
散漫になることを前提に、リスク回避ができるように工夫します。
やる事を書き出したり、先回りして、休みの予定や身体とこころのメンテナンスを設定します。
自分ひとりでは、視野が固定されるので、他の人に頼んで、意見を言ってもらいます。
とんちんかんな意見は、無視してもOK。
真に受けると、ブレーキになりますから、要注意です。
とんちんかんかどうかは、根拠があるかどうかを確認するとわかります。
「化けること」は、コツをつかめば、上手くいきます。
チャンスとタイミングを逃さないこと。
「化けること」は、楽しいし、面白いです。
あなたは、どんなふうに化けますか?