幕末維新を探したら大石内蔵助に辿り着いた~スタンプ11:備中松山城~ | 大江戸ワハハ本舗・娯楽座のブログ

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そうあの大石内蔵助。

 

幕末維新スタンプラリー完全制覇への道。

7月、雨。備中松山城へ行ってきた。

この頃になると「今度はどこへ?」と質問を受けることもあったが「備中松山」というと「?」が帰って来る。

そんな備中松山だ。

 

最後の老中板倉勝静にちなんでスタンプがある。?である。

スタンプの中では難所とみなされていた。

 

下馬評通り、現地に着くと前日からの大雨でもはやよくわからない。

川が増水していて電車もこの先とまっていると言う。

着けるのか。一体なんのために旅を続けるのかと自問自答してしまう。

 

そうこうしていると、着いた。

びっちゅうたかはし駅。

 

うーむとうなりながら改札を出ると・・・

おおお、町が、大政奉還を押している!

改札からここまで大政奉還押ししてくるのは今までになかった。

 

さあ!と思うが城までのバスが無い。乗り合いタクシーという、前日まで予約のタクシー(420円)はあるが時間が合わない。城までは徒歩で1時間20分。タクシーに乗る。

「こんな雨の日によく来た」とタクシーの運転手さんと会話をしているうちにふいご峠(8合目)に。

タクシーの運転手さんには「スタンプのために来た」と言わず、「真田丸」の城を見に来たのだと嘘をついた。

 

地図の範囲が広い。

 

今からここに登る。

登る?

 

年配の登山客で疲れて登れない人が居る。

登山客、そうもはや登山だ。自分は一体何しに来たんだ。

目的を見失い始めたころに

 

石垣

石垣!

天守!

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大河ドラマ「真田丸」の案内版もばっちりだ。

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それらしいところもある

 

 

よし!にゃんパチだ。

城に辿り着くもにゃんパチの境地にはたどり着けず、道は険しい。

何しに来たんだ。

 

スタンプは受付で出してもらう方式だ。

「あ、本当にいるんだ」という感じにも慣れてきた。

城の入り口の石段で滑って尻もちをつく。

 

めげずに城内に入ると・・・

知っている名前。新島襄、そして大石内蔵助。

なんと!大石内蔵助はこの備中松山城を1年半もの間管理していたのだという。

 

なんだか嬉しくなって山道を下り、ちょっと道をそれると石内蔵助の腰かけ石。

大石内蔵助が腰かけた石なんだそうな。

確かに腰を掛けたくなる険しさ。

 

内蔵助ほどともなれば腰をかけただけでも300年経てば腰かけ石と史跡となる。

わたしが尻もちをついた石段は300年後あいはら尻もち石となるだろうか。

教訓

目的を見失わないこと。

足元をしっかり見ること。

 

 

単なる紀行でございました。

さあ!スタンプ残り。

 

年内に二条城に行けるのか!?

 

 

1:福島県会津若松市:会津若松城(鶴ヶ城)
2:東京都千代田区:日比谷図書文化館
3:東京都品川区:品川区立品川歴史館
4:東京都調布市:調布市郷土博物館

5:東京都日野市:日野市立新選組のふるさと歴史館
6:長野県上田市:上田市立博物館
7:静岡県静岡市:静岡市文化財資料館
8:福井県福井市:福井市立郷土歴史博物館
9:三重県桑名市:桑名市博物館
10:和歌山県和歌山市:わかやま歴史館

11:岡山県高梁市:備中松山城
12:広島県福山市:福山城博物館
13:山口県萩市:萩・世界遺産ビジターセンター(1月22日~2月12日)/萩博物館(2月13日~3月3日)/萩・明倫学舎(3月4日)
14:山口県下関市:下関市立歴史博物館

15:愛媛県宇和島市:宇和島市立伊達博物館
16:高知県高知市:高知市立龍馬の生まれたまち記念館
17:長崎県長崎市:長崎市亀山社中記念館
18:熊本県熊本市:熊本市田原坂西南戦争資料館
19:鹿児島県霧島市:塩浸温泉龍馬公園
20:鹿児島県鹿児島市:鹿児島市維新ふるさと館
21:京都府京都市:元離宮二条城
22:京都府京都市:幕末維新ミュージアム 霊山歴史館