第三の男を鑑賞する | Tokyo de Kurasu

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日々の出来事について書いています。

大学時代に授業中観た「第三の男」。
もう一度、見返してみました。


今回はウィーンに住んでいる事もあって
非常に興味深く感じました。





まず、映画に映し出されるのは
ウィーンが瓦礫ばかりの映像。

第二次世界大戦で市街戦があった様子を
初めて映像としてみたため、
衝撃を受けました。







調べたところ、撮影は1948年にされてるんですね。

あぁ、このウィーンも日本と同じだったんだなぁと
あらためて感じました。


旦那も私も、
話のストーリーを追うことよりも
撮影場所や瓦礫が気になって仕方ありませんでしたにひひ






次に面白かったのは
オーストリア人の話す「ドイツ語」が
結構理解できたこと。

私の観た映像では、「ドイツ語」部分に字幕が入っておらず、
主人公のアメリカ人の視点で
何を言われてるか分からないよ、、的な
印象を視聴者が受けるようになっていたのですが。


ドイツ語が分かると、違った視点で映画を見る事ができます(笑)







そして、ウィーン西駅に機関車が停まってたり、
看板にビールのGoesserの文字が書かれていたり。

毎日乗っているトラムは
やっぱり今と変わらない古ぼけた姿で運行してるし(笑)





映画自体の面白さは、今回もよく分からなかったのですが

細かいところに面白さがたくさんありました。