楽友協会へいく | Tokyo de Kurasu

Tokyo de Kurasu

日々の出来事について書いています。

日本から友人が遊びにきてくれおり、
一緒に楽友協会へいってきました。

ウィーン はじめての生活


曲目は、
ウェーバーの序曲、チィコフスキーのバイオリン協奏曲、
ブラームスの交響曲2番。

一番良かったのが、ウェーバーの序曲でした。
ウィーンナーワルツに似てるから得意分野なのかな?



席もとっても良かった!

ウィーン はじめての生活

・・・のですが、
バイオリンのソリスト(
Patricia Kopatchinskajaが残念でしたブタネコ


チャイコフスキーのバイオリン協奏曲という
バイオリンニストの王道でありながら、
譜面台&楽譜を用意(←この曲で譜面台使う人、初めて見た)




そして、まさしく弾き方は「のだめ」そのもの。

顔の表情はピエロのパントマイム。
ソリストが180度クルクル回転しながら弾くのもちょっと信じられない。

音が回転するたびに分散してしまって、

まるでロックのコンサートに立ち会ったかのよう・・・。





良くいって、新解釈・現代的な弾き方。
悪くいって、勝手な解釈、自分勝手(←オケを何度も完全に無視)


この方は、現代曲&リサイタルだと映える方なんだと思います。




私はせっかくのコンサートなんだから、

正当派の「チャイコフスキー」が
聴きたかったわけですよ・・・汗





演奏中に眉をひそめてた観客は、
(私も含めて)全く拍手してなかったのが印象的でした。

全体的な拍手はすごかったけどね。