ウィーンに引っ越してすぐに
旦那の1年間有効の定期券を買いに行き、
ビックリな経験をしてしまいました。
この6月、ついに私の年間定期券を買いにいきました。
ここで少し説明致しますと、
スイスでは日本と同じく、
主要な駅で「開始日はいつでもOK」という年間定期券を買う事ができました。
一方のウィーン。
ある1か所の駅で、「各月の1日から使用開始が可能」
という年間定期券を買う事ができます。
つまり、
ウィーンでは
5月15日や5月20日にいっても、
5月1日または6月1日から有効の定期券しか買えません。
ちなみに、6月3日や6月5日にいっても、
6月1日または7月1日から有効の定期券しか買えません。
※使用開始月は選べますので、8月~9月から有効という物も買えます
地下鉄3番線の”ある駅”でしか買えないし、
平日も営業時間は短く、土日は当然やってません。
そんなわけで、
月末は長蛇の列。。
ここはディズニーランドのアトラクションか・・・?
というのが正直な感想。
窓口の人がその場で
自宅で簡単に作れるカード作成機で
定期券を手作りしてくれるため、
なんというか、
アットホーム感ただよいすぎ・・・?
あまり価値のある定期券には
感じられない代物です。
旦那の年間定期券を買いにいった1月には、
なんて非効率な国なんだろう・・・
どうして改善しないんだろうか・・・
この空間だけ、昭和初期にタイムスリップしたみたい・・・
なんて、思ったものでした。
今ではすっかり鍛えられて(←笑)
この6月には、なんとも思わずに長蛇の列に並んでる自分がいました。
そもそも、年間定期券を買える場所が
約170万人も住んでる都市で
1か所というのが、
何度も言いますが、本当に信じられません。
ウィーンには、
いろんな「ビックリ」がまだまだあるんでしょうか。