練習が始まる前には
100人弱のオーケストラ団員の前で、
オーケストラ運営係からの諸注意、
指揮者の新学期の挨拶などがあり、
諸注意・挨拶を聞いただけで、私は既に感動してました。
というのも、
2人の話すドイツ語が、ほぼ聞きとれたからです
![キャッ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ko/konepanco/101975.gif)
今までチューリッヒで在籍していた
2つのオーケストラでは、
指揮者を含めた全ての人が、
チューリッヒ方言のスイス・ドイツ語を話していました。
このネタは何度もブログで書いていますが、
語学学校で勉強する標準ドイツ語に比べて、
単語・文法などが大幅に異なっているドイツ語を
スイス人は日々使用しています。
もちろん、数字も異なります。
そのため、
チューリッヒのオケでは
指揮者が言ってることを
何一つ理解できないまま、私は推測だけで弾いていました。
それが・・・ウィーンのオーケストラでは
なんと!指揮者の言ってる事を理解できる
![笑](https://emoji.ameba.jp/img/user/no/noxmusicxxnoxlife/95843.gif)
さて、ここで自分の中に疑問点が。
現在通う語学学校では
ドイツ語をあまり聞きとれないのですが、
オーケストラでは、なぜ聞きとれるのか?
なんとなく分かったのは、
1、練習中に使われる単語は想定内の範囲である
2、100人相手に演説するため、大声ではっきりと、ゆっくり話している
からではないかと思います。
というわけで、ドイツ語はまだまだのレベルなんですが。
日本では、アマチュア・オケに計11年ほど在籍しており、
ヨーロッパにいる指揮者が、
どんな風に具体的な指示を出しているのか、
どんな風に音楽を作り上げていくのか
大変興味のあることでした。
チューリッヒでは叶えられなかった事でしたが、
今回はついに出来そうです
![(*´∀`*)](https://emoji.ameba.jp/img/user/ja/jam-joy/33762.gif)