オーケストラ練習始まる | Tokyo de Kurasu

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日々の出来事について書いています。

オーケストラの練習が始まりました。



練習が始まる前には
100人弱のオーケストラ団員の前で、


オーケストラ運営係からの諸注意、
指揮者の新学期の挨拶などがあり、

諸注意・挨拶を聞いただけで、私は既に感動してました。





というのも、

2人の話すドイツ語が、ほぼ聞きとれたからですキャッ




今までチューリッヒで在籍していた
2つのオーケストラでは、


指揮者を含めた全ての人が、

チューリッヒ方言のスイス・ドイツ語を話していました。




このネタは何度もブログで書いていますが、

語学学校で勉強する標準ドイツ語に比べて、
単語・文法などが大幅に異なっているドイツ語を
スイス人は日々使用しています。

もちろん、数字も異なります。


そのため、
チューリッヒのオケでは

指揮者が言ってることを
何一つ理解できないまま、私は推測だけで弾いていました。






それが・・・ウィーンのオーケストラでは
なんと!指揮者の言ってる事を理解できる笑 !







さて、ここで自分の中に疑問点が。

現在通う語学学校では
ドイツ語をあまり聞きとれないのですが、

 オーケストラでは、なぜ聞きとれるのか?





なんとなく分かったのは、

1、練習中に使われる単語は想定内の範囲である

2、100人相手に演説するため、大声ではっきりと、ゆっくり話している


からではないかと思います。



というわけで、ドイツ語はまだまだのレベルなんですが。



日本では、アマチュア・オケに計11年ほど在籍しており、

ヨーロッパにいる指揮者が、
どんな風に具体的な指示を出しているのか、
どんな風に音楽を作り上げていくのか

大変興味のあることでした。



チューリッヒでは叶えられなかった事でしたが、
今回はついに出来そうです(*´∀`*)