ウィーンで再び暮らし始めると、
一番恋しいのが「日本の新聞」です。
今回の帰国時、友人たちと話していた際に、
特に経済面のニュースで
知らないことがワンサカでてきたことに
軽いショックを受けました。
毎日、日本のニュースをネットで仕入れてますが、
新聞のもつ情報量の深さには
敵わないな、とあらためて
今回の帰国時に感じました。
ベルギーの印刷工場からウィーンの自宅へ
日本の新聞を届けてもらう方法も
ありますが、
少々値がはるので、
残念ながら、しばらくネットより情報収集です。
さて、ウィーンのテレビ局で
ウィーン・オペラ座の舞踏会について
生中継を行っていました。
ウィーンの街中で手に入る
フリーペーパーでは、
舞踏会の桟敷席(20ボックス程度)に、
今年は誰がドコに座る予定なのかを
顔写真と名前で紹介されているほどの
気合いのいれよう!
ウィーン郊外の自宅でテレビ中継を
みていると、
まるで別世界です。
とても、同じ街の出来事とは思えません(笑)
ダンスの曲として
シュトラウスの「青きドナウ」、オペラッタ「メリーウィドゥ」などの
有名な曲がバックにかかっている様子は
まさにおとぎの国の世界でした。