明るく爽やかな服装に合わせ、小ぶりのバッグをコーディネートする人が増えています。そこで今回は、つい増えてしまいがちな、バッグの中身をスリムにするコツをご紹介します。
(1)必要なものだけにする
普段、持ち歩いているバッグがいつの間にか重たく感じることはありませんか? それは、通院や銀行の手続きといった用事のために付け加えたものが、ずっと入れたままになっているせいかもしれません。いったん中身を全て取り出し、点検してみましょう。
財布や鍵、携帯電話といった必需品を中心に、持ち歩くものの数を絞り込みます。そのついでに、財布の中を見直して不要なレシートを処分することをおすすめします。
(2)種類でまとめる
バッグに入れたい持ち物が決まったら、大まかに分類してみましょう。例えば、財布や鍵などの貴重品、口紅やハンドクリームなどの化粧品、ティッシュや目薬などのケア用品といった具合。それぞれを種類ごとにまとめ、ポーチに入れ分けておくと便利です。
細々とした持ち物でも、まとめておけばバッグの中でゴチャまぜになることがありません。そして、使いたいときにはサッと取り出せます。バッグ内の整理がしやすい市販の専用ポーチを利用してもいいでしょう。
(3)しまう位置を決める
その日の服装に合わせてバッグを使い分けている人も少なくありません。ところが、バッグの内ポケットに入れた乗車カードを移し替えずに外出。そんなうっかりミスも起こりがちです。ポケットに頼ることなく、ポーチ単位で管理して、ひと目で分かるようにしまう位置を決めておきましょう。(整理収納アドバイザー すはらひろこ)