中国の人権派弁護士ら拘束「憂慮せざるを得ない」 外相 | 毎日のニュース

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 岸田文雄外相は9日午前の記者会見で、中国当局が天安門事件から25年となる6月4日を前に人権派弁護士らの身柄を相次いで拘束している問題について「報道の内容が事実であれば、事態を憂慮せざるを得ない」と述べ、中国の人権状況を批判した。

 同時に「自由や基本的人権の尊重、法の支配などは国際社会全体における普遍的な価値だ」と指摘し、言論の自由を守るよう中国側に求めた。