米、在外公館18カ所で業務再開へ 【ワシントン=小雲規生】米国務省は9日、テロ攻撃の恐れがあるとして4日から閉鎖している中東や北アフリカなどの在外公館19カ所のうち18カ所について、11日から業務を再開すると発表した。 在イエメン米大使館は、イエメンを拠点とするアルカーイダ系テロ組織「アラビア半島のアルカーイダ(AQAP)」によるテロ攻撃の可能性が残っているため、閉鎖を継続する。また8日に閉鎖されたパキスタン東部ラホールの米総領事館も業務再開を見送る。