ブラジル金利、8・5%に引き上げ ブラジル中央銀行は10日の金融政策委員会で、政策金利を0・5%引き上げ、8・5%とすることに決めた。目標を上回るインフレに対応するためで、利上げは3会合連続。11日から導入する。 経済成長率の低迷が続くブラジルは景気回復の動きが鈍い一方、食料品価格が高止まりしており、6月には物価高騰などに反発するデモが拡大した。中銀の声明によると決定は全会一致。次回会合は8月27、28日に開く。(共同)