私が高校生の時に、「本校の生徒はモチベーションが低い、物足りない」とという意味あいで良く「笛吹けど踊らず」と先生から言われたものです。やっている当人達においては、「こんなに頑張っているのに冗談じゃないよ」と言いたくもなりますが、全体を覆う雰囲気としては確かに物足りなさを生徒の立場ながら感じていました。

 

私の息子も、帰宅したらゲームの毎日で、特に土日は一日中ゲームをしています。そうでもしなければ日々のストレスで潰されてしまうのでしょうが、こういう息子の様子を見ていると「本当にこの子にとっては勉強とは何なのか?」と日々問を立てずにはいられません。

 

しかしながら、問答無用の受験生である身の上では今は勉強に集中するしかありません。昨日は夜TSUTAYAに一緒に行った帰りに車の中で色々話をして「人は流れに乗ればよい。」というシャアの言葉を投げかけました。

 

とりあえず、今の段階では、志望校も絞りきれていないようですし進路指導の先生のアドバイスに従って大学の偏差値を指標として目標設定していますが、より大学をイメージ化させるという意味においてオープンキャンパスには参加した方がよいと思います。にもかかわらず「メンドクセ~」という投げやりなことをいうのでがっかりするのですが、これは聞いたタイミングが悪かったのかもしれません。

 

なんとも本音が見えづらい子なので、親としてもヤキモキしてしまいます。。。。。

 

しかし、彼もいっぱしの男になろうとしている時なのだから、これ以上下手な世話を焼くこともあるまいと思い、ヤキモキを抱えながら只見守ることにしばらくは徹しようかと考えています。

 

世の中にはアンスクーリングという考え方があってなるほどと思わされました。http://kitatakako.hateblo.jp/entry/2018/03/04/142219

今現在、子どもたちの自発性や自立性が育っていない現状を考えたときに、「教育とは何か?」ということを改めて問い直したいこの頃です。

 

 

 

 

 

先日、高3の息子の保護者会に行ってきました。高校3年生になって約2ケ月、学校全体として受験生モードに突入しつつありますね。

 

保護者会では、たいへん為になるお話を進路指導の先生より”てんこ盛り”で頂きました。親として1番印象に残ったのが、平均して7~8校受験して受験料が”約50万円”という事実です。クラス懇談の時に担任の先生も親の動揺を若干感じたのか、さりげなくフォローしつつ”やっぱりそれくらいかかるんです~(ToT)”とのことでした。まぁお金の面はなんとかするしかありませんね。

 

さて、今回一回目の河合模試の結果が返ってきましたので、じっくり見ています。第一志望から第九志望まで判定のエントリーができまして、

第一志望から第三志望までは旧制帝大の理工系で出していましたね。これは本人の意志というよりは学校の指導もあって今の時点では指標を見るためにちょっと高めの大学にもエントリーしています。第一、第二ではD判定、第三、第四ではC判定でした。

 

第一志望と総志望の受験者数と順位があり、第一志望だけ見るとどの大学も定員内に入ってくる順位なのですが、総志望者で見ると第四志望までは定員内に入っていないですね。

 

D判定で合格可能性35% C判定で50%のボーダーラインとのことです。頑張れば第一志望いけるじゃん!と励ましてもいいレベルかなという理解です。

 

まだ、高卒生(いわゆる浪人生)は模試に参加していないかと思いきや、しっかり参加していました。高卒生の平均点は高いです。現役生と比較して30点以上差がある科目もいくつかあります。しかし全体で均した平均点を見てみると、そうでもないので高卒生の参加人数は少なかったのかなと感じました。河合模試なだけに河合塾に通っている高卒生だけの参加だったかもしれないですね。

 

今回の試験では今のポテンシャルの当たりを見るという感じなので、引き続き試験結果を注意深く見て、傾向と対策を立てられるようにしたいと思います。

 

今年の冬は家族全員、風邪を引くことなく過ごせていたので「このままいけばいいなぁ~」と思っていたのですが、ここにきてやってしまいました。。。先週の金曜日に発熱してお腹にもくる風邪を引いてしまい、おまけに娘にも感染ってしまいました。検査の結果インフルエンザではなかったのですが、熱が半端なく高くて参りました。(T_T)ようやく復調しましたが、今週はゆるゆるやりたいと思います。

 

さて、その風邪ひきの最中の土曜日に、息子の学校へ三者面談に赴きました。正直しんどかったのですが、当初予定されていた保護者面談は先生の都合で延期され、今回も出席できないとタイミング的に後手を取るなと感じたので無理して行きました。ここで先生と同期を取っておかないといけないタイミングだと感じていたからです。

 

本人の現状の成績を見ると「いい感じで来ている!」というのは先生も私も共通した見方ですが、やはりもう1つガムシャラさが欲しいというのが本音なのです。

 

そのガムシャラさが出てくるためには、やはり本当に第一志望としている大学に行きたい学部学科があるのか?自分の進路や将来に関してビジョンが描けているのか?という事が大切になってきます。

 

今の家に帰ったら即モンハン♪という状態から鑑みるに、まだそこに至っていないのかなと思っていますので「親は進路に関しては後押ししかできないのだから、進路指導室の先生によく相談して自分で情報収集するように」とは念押ししておきました。

 

子供だけはなく、親自身も本気スイッチ入らないといけないんですよね。現実面でも子供の受験を生活面等で後方支援しないといけないのですが、更に現実的な学費の工面等、色々とあります。まずは親である自分からですね。