推量・推測の英語表現 | 英語勉強の軌跡とかなんとか

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推量の表現にはmordal verbsを使ったものと、sure, likelyなどのadverbsを使った表現があります。人によって感じ方・使い方が異なるので、これらの推量度合いにはばらつきがあります。助動詞を使わなければ主感ではなく「事実」を述べていることになりますが、I think, I supposeなどの表現を使っても推量度合いを表すこともできます。

 

Mordal Verbs

Possibilty: 

may, might. could:確かではない可能性としてはありうるところの表現です。 I'm not sure...(わからないけど...)を表します。

 

「たぶん、おそらく」

  • may / might  / could
  • She may be in Japan. 
  • She could be in Japan.
Coud, may and mightの違い

Probability

will/should/ought to: おそらくは確かだろうという、ある程度の確信度合が含まれる表現です。She set off hours ago(数時間前出発ている)という状況を考えて以下の表現になります。
 
「~だろう、はずだ」
  • will / should / ought to 
  • She'll be in Japan.
  • She should be in Japan.
※ willは一般的な予測をするための表現であり、個人の主観に基づいた予測、強い可能性(strong posibility)を表します。なお、going toの場合は、確実に起こる近い未来(near future which seems sure to happen)の予測表します。
  • She is going to be in Japan. 彼女は日本にいることになっている。
  • You're gonna mess it up. あなたはそれを台無しにする。(willの場合と異なり、もう台無しにすることが確定している意味合いが含まれており、より強い表現になっている)

Fucture simple 比較例

  • I believe I will be at the airport at 22:30, my flight is at midnight. (= I am making a prediction.) 22:30に空港にいると思う。フライトは真夜中だ。(予測している。)
  • I am going to take the midnight flight. (= It is certain that I am going to take a flight at midnight.) 深夜便に乗ります。(確実に真夜中にフライトにする。)
  • I am taking the midnight flight. (= We use the present continuous for future because we are expressing a fixed plan in the near future without making a prediction.) 深夜便に乗ります。(予測なしで近い将来の固定された計画を表しているため、未来を表すために進行形を使っている。)

 

 

Certainty 

Positive:
must:確信を表している表現です。I'm certainを表します。
 
「~に違いない」
  • She must be in Japan.
  • She must be in Japan now.
Past tense:
  • She must have been in Japan.
 
Negative:
can't, couldn'tを使った表現になります。It's impossible, e.g., I saw her a moment ago.(ありえない、さっき彼女を見たぞ)という状況です。
 
「~のはずがない」
  • She can't be in Japan.
  • She couldn't be in Japan.
Past tense:
  • She can't have been in Japan.
  • She couldn't have been in Japan.
 

その他の表現

Modal verbs + likely, definitily/probablyといったadverbsを使った表現や、think, believeといった意見を述べる表現と組み合わせて使うことで推量具合を表せます。
 
- She will probably be in Japan.
- I'm not sure but I think she is in Japan.
 
また、気になった図としてPerceptions of Probabilityを引用します。
 
 
この図を見ると、We believeが70%くらいの確信度合いとなっており、「信じる」という訳語で盲目的に習いましたが、これはよくないかもしれませんね。As far as I'm concerned, In my opinionと同じくらい意見を述べるときに使われる表現ですが、普通に「確かだ思う」でよいかもなと思いました(個人の感じ方の問題)。英語力を上げるために、このような表現を自然と聞き取れて話せるように練習をしていかないとなとも思いました。

関連して、個人の主観度合いの曖昧さを紹介している記事もあります。昔、CIA’s Office of National Estimatesが、ソビエトのユーゴスラビアへの攻撃は、"serious possibility"(重大な可能性)があるという声明をしました。イエール大歴史学の教授は、この表現の意味に困惑し、可能性は65%と解釈しました。ただ、実際に、National Estimatesのボードメンバーらに数字を聞いてみると、20%~80%くらいの幅がありました。人によって解釈が異なることが問題になる有名な例なようです。

 

 

ただ、ESLとしては、おおよそな目安として参考にできるかなと思います。