気温が上がり、農道の脇にはつくしが所狭しと並んでいます。今年は雪がほとんど降らなかったのですが、やっぱり春の香りが嬉しいです。そして春が来ると種まきの準備が始まります。冬の間、骨組みだけだったハウスにビニールを張ります。機械化が進んで、ほとんどの行程が一人や二人で出来るようになった稲作ですが、やっぱり大勢でするとはかどる作業がまだまだあります。ビニールを張って、これを抑えるための紐を片方から投げて締めていきます。風になびくビニールを抑えながらやるので人手がいります。温かな空気を保持しながらも新鮮な空気を取り入れやすい仕組みになっています。2016年の稲作が始まりました!