CSA | 朝霞太鼓 活動記録

朝霞太鼓 活動記録

石川県の朝霞太鼓です。
活動記録として。また、出会った人や自然の恵みに感謝し、日々の成長の記録を綴りたいと思います。

この前NHKでやっていたんですが、Community Supported Agriculture・・・直訳は、「地域に支えられた農業」です。以前、無農薬での農業へのトライについて少し触れました。。子供の頃から農村で育ち、その激変ぶりに何とかしたいと思っています。子供の頃は夏になると沢山のホタルが舞い、田んぼにはドジョウや小魚、トンボやカエル、ザリガニが沢山いました。。水が、土が汚れたために生き物がほとんどいなくなってしまったんだと20代になってやっとわかりました。自分の親の世代や周りの農家はまだほとんどが農薬をかなり使っています。「目に見えない毒」として放射線が問題となっていますが、農薬も土や水だけではなく子供たちに蓄積していきます。
 
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 放射線と同じくガンになる・・・かも、遺伝子に異変が起こる・・・かも。。「かも」程度のことかもしれませんが、未だに「薬」と思って「毒」をガンガン撒いている人を見かけると首を傾げてしまいます。。確かに、一昔前は菌や虫によってせっかく長い時間かけて育てた畑の作物や田んぼの稲が全滅ということがよくあったようです。そんな時代には人の生死にかかわることですから、毒を「薬」として広めたんでしょう。そういう経緯はわかっているんですが、これだけくらしが豊かになった現代において。一日中テレビをぼ~と見ているより(テレビからの情報全てが悪いわけではないんですが・・)、自分が食べる野菜と一緒に時間を過ごしてみても良いでしょ♪
そして、ひとりで畑をやっているより、一息ついて周りを見たときにお隣さんも腰を伸ばしながら空を見ている。そしてこっちを見て笑顔で会釈する。。そんな時間がいいなぁと感じます。地域のみんなで食物づくりを見直したいなぁと思った言葉でした。。(CSAの本当の意味とはちょっと違うようですが(笑))