その先を見つめて | 朝霞太鼓 活動記録

朝霞太鼓 活動記録

石川県の朝霞太鼓です。
活動記録として。また、出会った人や自然の恵みに感謝し、日々の成長の記録を綴りたいと思います。

 
しばらく前になりますがプロフェッショナルで宮城県の気仙沼でカキ養殖を行っている畠山重篤さんが取り上げられていました。震災に負けじと見事に海を信じ抜いて今年も牡蠣の花を咲かせたというのが主なエピソードになります。でも、それに加えて当時は原因不明とされていた赤潮の影響で荒廃した海を元の豊かな海にするために山を創ったというエピソードに感動しました!!
豊かな海は山からの豊富な栄養分を含んだ水が作り出すという研究を信じ、畠山さんは乱伐採された山に独りで木を植え始めたそうです。木が成長して山が養分を取り戻すまでにどれほどの歳月が必要か・・・気が遠くなる話だと思いますがこれをやり抜いたそうです!大きな人だなぁと思いましたねぇ。牡蠣養殖仲間には荒廃した海をあきらめて他に移る人も大勢いたそうです。。。
 
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目の前の結果にすぐに飛びつくのではなく先の先を見つめて今やれることをやる。海を作るために山を作った畠山さんをみたら簡単にあきらめている自分が恥ずかしくなりました。稽古のときにやれること少しの時間を見つけてチームにとって、自分にとって今すぐには成果を期待できないことでも先を見つめてやれることをやろうと思いました^^