田中邦衛がすごく演技を見せてくれます。不器用だけどまっすぐな・・・ここでごちゃごちゃ言うより是非見て欲しい作品です。
この映画の中の一場面で「やるなら今しかねぇ!」という歌詞の歌がでてきます。長渕剛の「西新宿の親父の唄」です。
このシーンがいつまでも頭に残っていて、何回も観ましたし、唄もよく聞きました。
つい・・・周りの人に和太鼓を勧めてしまう時があります。もちろん心のそこから和太鼓を魅力的に感じているからなわけですが、まぁ9割・・・9.9割は冗談だと思われます。
そんな時、相手が他に趣味を持っていれば全然なんとも思わないのですが、日ごろから「暇だ~」とか何か楽しいことを探しているような人の場合、「なんで見てみようともしないんだろう・・・夢中になれることを見つけるにはいろいろなものを見てみないとわからないだろう・・・」と苛立つこともありました。
この苛立ちが・・・すごく傲慢なのだと数年くらい前から気づき始めました。元々は「やるなら今しかねぇんだからやってみようぜ!」から始まったんですが「んだからやってみようぜ!」が余計なおせっかいだったのだと・・・
もちろん和太鼓を「やっている」進行形の自分は引き続き魅力を広めつつ、やってみたいことをやり続けるつもりですが、和太鼓をやりたいと思ってくれた人の手助けをしていくつもりです。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190827/23/asakadaiko/e7/dd/j/o0350023214554545645.jpg?caw=800)
ただ・・・昨日みた「耳をすませば」でやっぱり「やるなら今しかねぇ!」精神はいいなぁ~と思ったわけです。