和太鼓の研究3 | 朝霞太鼓 活動記録

朝霞太鼓 活動記録

石川県の朝霞太鼓です。
活動記録として。また、出会った人や自然の恵みに感謝し、日々の成長の記録を綴りたいと思います。

もう世界的に有名になっている「三宅」です。出会いは「鼓童」のコンサートでした。特徴のある打ち方とリズムが印象に残り、その後も観る回数が多かったことで完全に虜になってしまいました。
正式には「三宅島神着神輿太鼓(みやけじまかみつきみこしだいこ)」といって、東京本土から南へ180km地点にある伊豆諸島のひとつである「三宅島」が発祥となっている和太鼓のようです。
三宅島で行われる牛頭天王祭(ごずてんのうさい)というお祭りで、神輿を先導するために打たれた太鼓だそうです。
三宅は特徴の1つとして独特の型が挙げられます。腰を落とした低い姿勢で、地面に近い低位置に据えられた太鼓に、一定のリズム(3種類)で打ち込みます。
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(写真は三宅の公式ページからの からの転載です。。。。)
 
調べると三宅島で打たれている「神着木遣り太鼓」が原点であり、鼓童が打っている「三宅」はもうすでに別物。という扱いになっているようですが、個人的には火山の島である三宅島で打たれている太鼓・・・まるで大地の神を呼び起こすような低い姿勢で打つ打法が好きなので・・・
とにかく、特徴ある打法ですが、体力が必要です。ほんの数分やると汗だくです・・・がやっていると力が沸いてくるのです。