なばやま地方は朝から雨がぱらついたり曇りの天気でした。
日が射さないから20℃を下回り、暑さに慣れ始めた体には肌寒い日でしたよ。
今日は天気がはっきりしないから、椎茸栽培場で夏出し品種を浸水したり、夏出しの駒打ちをしました。
山のこと進めたいけど、やることいろいろあるんだよね。
お昼休みにほだ場の方でカラスが飛んでいるのが目につきました。
「今日はやけに多いな?」って思ったら
「あっ!!」思い当たることが・・・
急いでロケット花火を連発してカラスを追い払いました。
実はカラスが居たあたりに今日駒打ちした木を仮伏せしたばかりだったんです。
夏出し品種は発泡スチロール栓が付いた成形駒を使っています。
カラスは発泡栓を突いて取ってしまうんですよ。
現場に行くと案の定、たくさん植えた駒の発泡栓が少なくなっていました。
ところどころ穴が開いて見えますね。
穴の中にはおがくず菌がむき出しになっています。
このままでは、乾燥でシイタケ菌が原木に伸長することはできません。
雨が降ればおがくず菌は流れ出てしまいます。
今年はカラスによる椎茸の食害がなかったので油断していました。
このままではほだ木ができないこともあるから、落ちた栓をはめたり、新たに駒を挿入して穴をふさぎましたよ。
椎茸栽培ではこんな鳥獣害も起きるんです。
(;^_^A