昨日、矢岳町の原木林を調査したのですが、夜の収穫が１２時までかかり、ブログどころじゃありませんでした。今夜も１１時までかかりました。
市場が明日休みなので今日の出荷はなく、保冷庫の中は生椎茸でいっぱいです。
今雷が鳴ってますが、涼しくならないと椎茸はどんどん開いてしまいます。
今年の残暑には困ったものです。
収穫した椎茸は保冷庫で保存し、出荷してます。設定温度は内緒です。
さて、山の調査は林尺(りんじゃく)で原木の太さを１本１本計っていきます。
私と高瀬さんで樹種ごとに大きさを叫んでいきます。
原木林は国有林ですから、森林管理所の主任と一緒です。主任と高瀬さんの嫁さんが記帳してくれます。
現場は除伐した木が倒れていますから、１本１本木の根元まで行き、林尺で計るのは大変です。最初林尺で大きさを計りますが、後は目測で計っているのが現状です。
根元まで行って計った場合、本数が3,000～4,000本あると調査だけで数日要します。
無事1日で調査を終わることができました。後は10月末に契約し、11月に伐採します。
帰りに、今年植菌した場所を見ると、原木の新芽が伸びてました。
腰から胸の高さあります。
ここまで伸びれば、安心です。17年経ったらまた伐採できるでしょう。
