成長曲線。 | 徒然に。

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思ったことを気ままに。

 勉強ではよく、↓のような成長の仕方が言われます。

 

『世界一美味しい手抜きごはん』は作れば作るほど加速度的にコスパ最強になるので『成長曲線』を描く習慣がつくと思う!さらに3レシピ作ってわかった ...

 

 

 このことは、実感としてわかる気がします。

 たとえば英単語をコツコツ暗記するとします。

 単語を単語として暗記することの是非(たとえばZ会などの単語帳は文で暗記することを推奨しています)は置いておいて、英語初心者が500個くらい単語をコツコツ覚えても、なかなか成績に反映されないような気がします。

ですが700個とかを暗記すると、一気に解ける問題が増えて、成績に直結するように思います。

 

 サッカーで言えば、リフティングが典型的だと思います。

 毎日一生懸命リフティングを練習しても、半年くらいはなかなか回数が伸びません。

 ですが、もちろん個人差はありますが、私の感覚だと、ちょっとずつ記録を伸ばしていって、40回とか50回くらいできるようになると、すぐに100回できますし、それ以上の回数は気の向くままに何回でもできるようになります。

 

 うちのチームは弱小で(うまい子は移籍していくケースが最近特に多い)人数も少ないので、3月くらいからは私が全学年一貫して、ボールコーディネーションとコーンドリブルをやっています。他のコーチには個々に声掛けをしてもらう感じで役割分担しています。

 そして3か月弱くらいで、明らかにプレーが変わってきました。

 うちのチームの保護者で、私が大学生コーチの頃、選手だったO君がいます。

 O君が練習に子どもを連れてくると、私はO君にゲームのキーパーとかに入ってもらいます。

 最近の練習で手伝ってもらったところ、練習後に私に「最近突然、子どもたちめちゃくちゃうまくなってきましたね」と言いました。

 私もそう感じていました。

 そしてやっていることは、地道なボールコーディネーションとコーンドリブルなのです。

 それで最近急激にうまくなってきました。

 期間的な目安としては、3か月くらいで成果が一気にでるように思います。

 これはサッカーだけでなく勉強もそうだと思います。

 

 その典型的な例は、たびたびこのブログで書いている「怪物R君」です。

 私は勝手に、私の延べ10年くらいのコーチのなかで最高の才能だと思っています。コーチバカですね。

 そのR君、実は最近停滞していました。

 ですが今日の練習で、いきなり豹変しました。

 なんと2回も、メッシやマラドーナばりの5人くらい抜いてのドリブルシュートを決めたのです。他にも素晴らしいプレーがたくさんあるのです。

 私は本当に鳥肌が立ちました。

 なんだそりゃ!おまえはマラドーナの生まれ変わりかよ!

 本当にそう思いました笑。

 

 ただ、R君にしろ他に急激に伸びている子たちにしろ、共通点があります。

 それはボールコーディネーションやコーンドリブルのとき、黙々とやるのです。

 矢印が自分に向いているのが明らかにわかります。

 

 最後に、今やっている練習で参考にしている動画をあげたいと思います。

 コーチの私としては、ブログ動画をあげれば、それが最大の情報発信になると思っています。

 そういうことで、練習や素晴らしいプレーなどを思い付くままにあげたいです。

 少しでも参考になったらうれしく思います。

 なお、私の過去動画と同じ動画が大半ですが、私としては繰り返しは大事だと思っています。

 殊更新奇なことをやる必要性はないと、私は思っています。それよりは、質が高いことを繰り返し見たりやることが大事だと私は思います。