最高すぎる夜。 | 徒然に。

徒然に。

思ったことを気ままに。

 今日は、昔やっていた塾の子どもたちと食事会。

 子どもたちといっても、もう20代後半。

 ただ、未だにうれしいことに「飲みましょうよ」と声をかけてくれて、年に1回は飲みに行っている。

 メンバーは、元野球部のT君K君、紅一点で美人のHさんである。

 

 私は北京大学に入る前、準備期間ということで、T君K君、それ以外に2人いたのだが、彼らを自宅にて勉強を教えた。

 私はやっていた塾を辞めていたのだが、彼らが高校3年の頃、私に頼んできたのだった。

 

 

 この1年間は今思うと最高に楽しかった。

 いつもニヒルな発言をするT君に対して「おまえ、世界史の単語、覚えきるまで帰宅させないからな!」とか言う。

 彼は「俺、カタカナを覚えられないんですよ」とか言ってくるが、だったらなぜ世界史を選択したのか(笑)。

 そして夜10時になっても覚えられず、彼は帰れない(笑)。

 そんなことがしょっちゅうあった。

 そして、自宅でやったそんな思い出が、私にとって最高なのだった。

 

 彼ら彼女らとは、年に一回は飲む仲である。

 今年の夏も、4人でバーベキューとか魚掴み取りにいこうかと、盛り上がっている。

 

 私としては、彼らが高校3年生のとき、受験を教えてほしいと言われたとき、もちろん考えた。

 片手間で教えては彼らに失礼だし、なによりも自分が北京大学医学部に入るという目標があった。

 だが、彼らがめちゃくちゃいい奴だということは、彼らを中学時代に教えていてわかっていた。

 だったら、意気に感じてやるべきだと思った。

 そして彼らとの最高の1年があったのだった。

 

 社会人になっても、彼らは変わらない。

 話していると、もちろん仕事面ではものすごく成果をあげているのがわかる。  

 ちなみに、紅一点のHさんは、小学時代から中学まで、私が作った塾にいてくれた。

 私が畑をやっていて、やたら茄子が好きなHさんから「先生、茄子ができたら連絡ください!」と、Hさんの高校以降も連絡いただいた(笑)。そんなこんなで、未だに一緒に飲みに来てくれる。

 そしてT君。

 口は悪いが(笑)人情家である。

 そんなT君と飲むと、楽しくなる。人に対して、義理人情を欠かさないからである。

 

 今日はK君から「〇〇さん!(私の名前)、たまには俺たちのこともブログに書いてくださいよ!サッカーのことばかりでつまらないですよ!」と言われたので、しかたなく書いている(笑)。たしかにブログ初期の頃は、彼らについて書いていた。

 そしてT君もHさんも同意するのであった。

 ということで、今日は彼らのパワーに押されて、書いた。

 

 私は彼らに対して言いたい。

 「ありがとう」

 昔の塾の先生で、ここまで慕ってくれているのは普通はないだろう。

 私の人間性がいいのではなくて、彼らの人間性が素晴らしいのだと思う。

 そして私が「みんな死ぬまで1年に1回は飲みにいこうぜ」と言うと、みんな喜んでくれるのだった。

 最高だ。

 夏は、4人で秩父に行こうと私は提案している。

 たぶん彼らは私のブログを読んでいると(今回だけは)思うので、書いておきます。

 

 

 T君K君Hさん、夏は↑なんでよろしくね!